天気図・雲・雨・気温・風😊【お天気予報のこころみ④】
こんにちは、ペンギン男です🐧
従来以上に天気予報を気にかけています。その分、天気予報に関する関心や知識は高まるのですが、一方で、ちょっとした気温や気圧の変化が気になって、困っています💦そんな中、ネットで天気予報関連を検索していたら、TRILLの恋愛天気予報というのを見つけました。オトナ女性を応援するアプリ。聞いたことあります。
一応、やってみると「大雨、落雷に注意」。微妙に気分転換にはなりました💦
閑話休題。漸く、本書↓も、天気図のトピックに。関西の方なら、お分かりになるかと思いますが、西川きよしさんでなくても、モノゴトは、小さいことからコツコツと、です💦
図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (ブルーバックス)
- 作者: 古川武彦,大木勇人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 新書
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出典はアマゾンさん。
前回の記事↓
私なりの天気図理解のための、二つの軸を再掲
- 気圧の差→気圧が異なると、風などの動きが生じる。また、気圧の差が激しいと、その動きは激しい
- 気圧なり気温なり、高い所から低いところに移動したがる→高い気圧(気温)のエリアから、低い気圧(気温)のエリアに風が流れ込む
基本、この線に従って解釈を。
気圧傾度力と等圧線
名前はモノモノしいですが、その意味するところは、割にシンプルです。しかし、天気図の基本中の基本。
P-141
気圧の高いほうから低いほうに向かってはたらく力を気圧傾度力という(中略)天気図には(中略)気圧が等しい地点をなめらかな線で結んであり、この線を等圧線といいます。
さらに、
P-17
大気を地上から大気のてっぺんまで、柱のように切り取った底面積1cm2の「空気の柱(気柱)」を考えてみる
という捉え方があって
P-145
二つの気柱に温度差ができると
- 温められた気柱は伸びて、地上で低気圧、上空で高気圧
- 冷やされた気柱は縮んで、地上で高気圧、上空で低気圧
になるとか。気圧と気温はダイレクトに関係しているようです。天気を考えるのに根本的な現象なのかも。
コリオリ力という、分かりにくい力も大活躍
風だけに限りませんが、地上で動くものは、なかなかまっすぐには進めないようです。北半球では、どうしても、右側に逸れがちだとか。
これは、地球の自転の影響で起こる現象で、例えば、「フーコーの振り子」という現象があるそうです。具体的には、重いおもりをつけて、糸を長くして、振り子のように南北方向に振ります。そうすると、毎回振れるごとに運動が右に曲がり、24時間で元に戻るとか。これをコリオリ力と言うのだそうです。まぁ、私としては、北半球では、風が右に曲がると知っていれば十分かと。
北西の風というが
P-149
「北西の風」と言ったときは、「北西の方角から吹いてくる風」という意味なので、北西の方角に向かって吹くという逆の意味にとらえないように注意
ご存知でした?初耳💦
まとめ(私なりの天気図の見方)
これで、なんとはなく、天気図が親しみやすくなってきました。
- とにかく等圧線を見て
- 間隔が狭ければ風が強く、広ければ風は弱い
- 気圧(気温)の高いところから低いところへ風は移動
- 温められた気柱は、天気図が記述する上空で高気圧となり、冷やされた気柱は、上空で低気圧に
というロジックを繰り返し天気図を見るときに当てはめると、多少なりとも、天気図理解のスタートにはなりそうです。
しかし、今すぐ、例えば、梅雨前線のある天気図を見ると
- 梅雨前線は低気圧なので、自らは動かない=その場所に停滞する↓
- どこからか来る高気圧の大気の塊に押されて(=気圧の高いところから、低いところに風は動くので)動く↓
- そうして、雨を降らせた梅雨前線が去り、夏が来る
くらいしか知識を展開することが出来ず(そもそも100パーセント正しいかも自信がありません💦)それなりの精度で天気を予測するという段になると、手も足も出ません。知識のインプットと並行して、天気図との接点を増やす必要あるようです💦
今後の天気図とのお付き合い
こういう理解に達したからと言って、今すぐ天気図に食いつくことにはならなさそうですが、以前より関心が増したことは確かです。天気図には、ゆっくり馴染んでいこうか、と。それのほうが、天気図に合っていると感じもしますし。
それにしても、今回、天気については、新しい知識ばかりでしたが、 再掲すると
「北西の風」と言ったときは、「北西の方角から吹いてくる風」という意味なので、北西の方角に向かって吹くという逆の意味にとらえないように注意
というトピックは素朴に驚きました💦こういう素朴な新発見が天気の醍醐味。
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