【百万人の天気教室⑥】局地気象と天気の判断
こんにちは、ペンギン男です🐧
高気圧や低気圧は1000km級の水平な地表面を要求するので、かなりグローバルなのですね。今回はローカルを少し見てみます。
P-173
水平スケールが数kmから100km、鉛直スケールが数100mから数km、時間スケールが数時間から1日程度の局地的な大気現象であり、局地気象という
なるほど。例のフェーン現象がというのも、これに含まれます。
P-177
湿った気流が山を越えて吹き下りるとき、風下側のふもとでは高温で乾燥した風が吹く。この風をフェーンという
あれ?フェーンは現象ではなく「風」そのもののよう💦こういう風を起こす仕組みをフェーン現象というのですね。
長く続いた天気予報を行う前提となる知識のチェックは終わり、天気予報士そのものの章に。しかし、難しい上に、手間がかかるものでした💦
前回の記事↓
出典はアマゾンさん。
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【目次】
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まず天気図を書けるようになれ、と
なかなか大変。
情報収集
主に次の四つがあるようです。
- 気象無線模写通報→なんと、「ファクシミリ」放送なのだとか。しかも必要な受信装置を用意すれば誰でも受信可能
- 気象庁のインターネットのホームページ→気象庁 | 天気予報
- ラジオ気象通報→NHKの第2放送で放送されるもの。
- 一般財団法人気象業務支援センターを経由した配信→気象業務支援センター Japan Meteorological Business Support Center
なかなかマニアック💦
天気図記入の流れ
P-203から詳述されています。概ね次の通り。
なお、ラジオ用天気図用紙 No.1(初級用改訂版)は次の通り↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4904518004/ref=cm_sw_r_cp_api_i_S.LJDbYJSTSPK
季節毎の気圧配置型
P-233から詳述されています。まぁ、覚えきれません💦ちなみに、風の分布は気圧配置によりほぼ決まるそうです。また、気圧の進路はネーミング通り。
- 西高東低型→日本の冬に典型的。
- 南岸低気圧型→「東シナ海低気圧」や「台湾低気圧」と呼ばれ、年を通じて現れる
- 日本海低気圧型→一年を通じて現れるが、春先に顕著
- 二つ玉低気圧型→「日本海低気圧」と「南岸低気圧」が本州をはさんで同時に現れる。冬から春にかけて顕著
- 移動性高気圧型→西高東低型をつくる大陸の高気圧はあまり移動しないが、春や秋には移動し、この高気圧のこと。
- 帯状高気圧型→いくつかの「移動性高気圧」が、ほぼ東西に並んで帯状の高気圧になっている、
- 梅雨型→梅雨の時期に現れやすい気圧配置。梅雨前線を伴い、停滞前線の一種。
- 南高北低型→日本の夏に典型的。
- 台風型→まさに台風の時の気圧配置。
- 北高型→秋雨の時期に現れやすい気圧配置。秋雨前線を伴い、停滞前線の一種。
なかなか苦戦💦
やっぱり理解度が低いと、細かく見ていくのが難しく、結構ページを飛ばしてしまいますね。
とは言え、すぐ理解度が向上するわけでもなく、接点を増やすだけですね。
次のテキストはこれ↓で。
出典はアマゾンさん。
ちなみに、今回まで使用したテキストも改めて挑戦の予定です。
また、次回。
#百万人の天気教室
#ラジオ気象通報