天気記号覚えていますか?【百万人の天気教室②】アメダスとか気象レーダーとか💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
季節的に台風の時期だったので、本書↓の台風のパートを優先的にチェックしたのですが、そんなに分量もなく、意外とあっさりした解説💦もとのパートに戻ります。
出典はアマゾンさん。
前回は、太陽放射(太陽から地球に送られる電磁気のエネルギー)で地球が養われ、しかも、そんな放射もまっすぐ進むわけではなく、いろんな方向に散乱するのだとか。また、地球も放射するという話でした。
前回の記事↓
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【目次】
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天気予報の知識が得られれば十分なのに
もともとは
- テレビの天気予報の解説や
- 新聞の天気図
あたりが理解できて、自分でもボンヤリした天気予報ができればよいな、と思って始めた、天気のナレッジの習得。
しかし、天気の知識はバラ売りには馴染まないらしく、なかなか天気予報の話題に移行しません。しかし、ようやく、天気記号とか、天気予報チックな内容が見えてきました。
天気の種類
今までボンヤリしか気にしていませんでしたが、概ね、雲の量との兼ね合いで決められているのですね。しかも、というか当然、気象庁による定義があるとか。
P-101を編集
- 快晴→雲量が1以下の状態。
- 晴→雲量が2以上8以下の状態
- 薄曇→雲量が9以上あって、巻雲、巻積雲が見かけ上もっとも多い状態
- 曇→雲量が9以上あって、高積雲、高層雲、乱層雲、層積雲、層雲、積雲または積乱雲が見かけ上もっとも多い状態
しかし、雲の量が全体の八割あっても「晴れ」なのですね。でも、これは心理的なものもあるんですかね。多少なりとも日光がさしていれば「晴れ」なんて配慮が行き届いている感じ。
また、「薄曇」というのは、天気予報用語なのですね。
天気記号の威力が後退気味💦
たとえば、天気記号に関し、
- 快晴→○
- 曇→◎
- 雨→●
なのですが、Web上で準備された絵だと
- 快晴→☀️
- 曇→☁️
- 雨→☔️
の通り。分かりやすさの点で、勝てないですよね💦
アメダス
最近あまり聞かないですが、もっぱら雨量を観測し、さらには、
- 風向
- 風速
- 気温
- 日照時間
を、無人で観測する「自動観測システム」なのだとか。しかも
P-102
各要素の観測は10分毎に行われる
という働き者😊
一つ上?の観測方法。気象レーダー観測
素人だと、そんなに観測してばかりしてどうするんだという気もしますが、なんとレーダーまで動員しています。
P-103
気象レーダーは、観測の対象が主に降水現象に限られるが、時間的・空間的にほぼ連続で気象現象を観測できる
そして、「レーダー」というくらいなので、電波を利用されています。具体的には
P-103
レーダーのアンテナから、電波を細いビームのパルスにして発射したとき、降水粒子があれば電波は散乱され、ごく一部がアンテナの方向に戻ってくる。この散乱によって戻ってくる電波をレーダーエコーという。
このレーダーエコーというのを使って、さらに
P-103
エコーの強さは、ビームの中にある雨滴の大きさと数に関係しているので、エコーの強さを測ることで雨の強さが推定できる
これだけだと、なにの役に立つのか、よくわからないですが、雨量に大きく左右される、農業とか漁業に従事されている方には、大歓迎の情報なのかもしれませんね。
あとは、雨量が膨大となり災害の恐れのある台風の時期あたりに活躍が目立つのでしょうか。
まとめ
以上のストーリーをまとめると、次のようなものになるか、と。
- 天気の種類は、主に雲量で整理されている
- 天気記号はWebの絵文字に押され気味💦
- アメダスは10分おきに、雨量・風向・風速・日照時間を計測する働き者
- 気象レーダー観測は、名前の通り、レーダーまで動員する、休みなしの観測機器。
また、次回。
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#気象レーダー観測