一つのコンテンツに一つのURLを【SEO技術バイブル④】SEO上厄介なコンテンツ重複問題とURL作成ルール💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
Google技術知恵袋(Googleによる2019年3月28日投稿分に対応)でも扱った↓コンテンツの重複問題とURL作成ルール問題。
ここでも、技術的な側面からキッチリ取り扱われています😊
出典はアマゾンさん。
前回の記事↓
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【目次】
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一つのコンテンツにつき、一つのURLの原則
この原則は、基本的には、正規ページ(canonical)の問題ですね。例えば、次のような影響を及びします↓
P-38
同一キーワードに対して同一ドメインの複数ページで対策しても、検索結果にはいずれか1ページしか表示されない可能性があります。
要は個々のユーザーなりのオリジナリティを出す必要があるということですね。そのためには、程度問題とはいえ
- 記事にも
- URLにも
独自性を求められるようですね。キーワードはあまり独自性あると、ユーザーによる需要がなくなるので、ここのトピックの対象外かと。
URL作成に関する4つのケーススタディー
ここては、次の4つのケースに分けて、URLのユニーク化が解説されています。
- 同一URLに異なるコンテンツが表示されるケース
- 異なるURLに同一コンテンツが表示されるケース
- 異なるURLに同一のtitle/descriptionが表示されるケース
- 異なるURLに1コンテンツが分割されるケース(ページネーション)
最終項目のことですが、コンテンツが分割されるケースまであるんですね💦
【ケーススタディ①】同一URLに異なるコンテンツが表示されるケース
ケース事例
例えば、ファッション通販サイトで
- 「シャツ」と検索しても
- 「パーカー」と検索しても
- 「セーター」と検索しても
同じURLに遷移することがあるそうです。例えば、上記3つのキーワードに対して、いずれも
という結果が返ってくるような。こんなふうに、遷移後のURLは同じでも、提供される情報は異なり、それぞれ、検索キーワードに即したものになるのだとか。
通常なら、そんなことはありえない気がしますが、
P-39
ここでは、URLに検索条件を示すパラメータが含まれず、ユーザーには見えない場所(HTTPリクエストメッセージボディ)で管理されています。そのため、ユーザーがこのURLをブラウザに直接入力しても、意図するページは表示されません。
こういう環境だと、ユーザーだけでなく、検索エンジンも内容を理解できず、適切な評価が受けられないとか。
解決策
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ページ内容の異なる検索結果ページにそれぞれ異なるURLを付与します。
こうすれば、検索条件のパラメータなくても、あっても検索エンジンはしっかり理解してくれるとか。
とにかく、ちょっとでも異なるコンテンツには、異なるURLを付与しておけ、という話しなのですね💦
しかし、ここまで配慮しなくてはいけないんですね💦
最後に
今回のコンテンツ重複問題とURL作成ルールに関して、4つのアイテムを全て扱うつもりでしたが、内容が濃いのか、1つだけ言及することでかなりのスペースをとってしまいました。
しかし、実務への関連性が高いことと、ケーススタディとしての面白さから、なんだか引き込まれる思いです。
引き続き丁寧に見に行きたいと考えています。
また、次回。
#現場のプロから学ぶSEO技術バイブル
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#コンテンツ重複