ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【Google技術知恵袋(YouTube LIVE)③)】最近よくお世話になるサーチコンソールのURL検査ツールと、再クロールのリクエストとの関係など

こんにちは、ペンギン男です🐧 

従来は最新の投稿を中心にフォローしていましまが、そんなに頻度高く投稿が更新されるわけではないようです。したがって、徐々に過去の投稿にも目を配りたいと考えています。

今回対象とする投稿分↓

2019年3月28日Japan  Webmaster Office Hours 

前回記事↓

ちなみに、このYouTubeアカウントの説明によると、この配信の趣旨はつぎの通りです。

ウェブマスターオフィスアワーは、ウェブマスターの方からのご質問にGoogle社員がお答えしたり、ウェブマスターの方とGoogleの間での情報交換をざっくばらんに行う場です。みなさまから事前にイベントページ上に頂いた質問にお答えしながら、リアルタイムでやりとりもさせて頂けたらと思っています。   

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【目次】

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複数ページにまたがった一連のコンテンツの関係性を示す ページネーション(rel=“next”/rel=“prev”)のサポートが終了した件

最初に)→簡単に、このタグの機能の説明を。

  • コンテンツの内容が豊富で、1ページに収まらない場合があります↓
  • 例えば、「サイトの作り方」というテーマで、1ページ目が「CMSの選び方」、2ページ目が「基本的なHTML技術の説明」など↓
  • 検索エンジンから見ると、一つの記事を複数のページに分けているように見えるとか↓ 
  • 従って、検索エンジンから見ると、どのページから優先的に検索結果として表示すればよいかが明確でないため、誤る可能性あったもの↓
  • この点を改善するために、ページの順序を示す目的で、このタグが用意されたもの

スピーカー回答)→この件はユーザーからの質問に対する回答ではなく、スピーカーご自身からの発信。知らない間に終了していて申し訳ない、と。

コメント)→関連記事が、ウェブマスター向け公式ブログでも確認できましたのでご参考まで↓

簡単に言うと、こうしたサポートの終了に伴って、ユーザーには追加の作業は要求されないのですが

  • ユーザーは、一つの内容が複数のページにまたがっているよりも、よりクイックに一覧できたほうがよいという判断があり(こういうページを「全て表示ページ」と呼ばれているようです)↓
  • 実際、一つの内容が複数のページにまたがっている場合は、サイト速度が遅くなるケースも目立ったとか↓
  • したがって、クイックに一覧できるようなページを優先的に検出する方向とし↓
  • 一方ユーザーには「canonical」というタグで優先すべきページの明示が出来る手段を確保

するという趣旨と理解しています。

本件、かなり解説の時間が長くとられています。従来、ユーザーに手間のかかる実装を要求していたタグへのサポートが、いつのまにか終了していたことに批判が多かったのかもしれませんね。かなり丁寧に経緯説明をされています。

 

 「検証」とインデックス送信は両方必要か 

質問者補足)→ 

  • サーチコンソールで、エラーを修正したあと「検証を開始」を実行できます↓
  • 同じくサーチコンソールの「URL検査ツール」からの「URLをインデックスに送信」の操作はする必要ないのではないか↓
  • なぜなら「検証を開始」には、再クロールのリクエストも含まれているので、二度手間では?!

スピーカー回答)→質問者の理解通りだとか。「検証を開始」に、再クロールのリクエストの機能も含まれているので、それで操作は済みます。

コメント)→私も最近、サーチコンソールでインデックスのカバレッジを見ると、かなり除外数が多く、対応中なので、本件はかなりタイムリーでした。こういうケースは、とても得した感じがします😊

 

URL検査ツールのHTML

質問者補足)→URL検査ツールで参照できるHTMLは、インデックスされたものと、ライブテストのものとは同じかどうか?

スピーカー回答)→厳密には異なる。

インデックスされたものは、レンダリング「前」のものと、レンダリング「後」のものがあります。一方、ライブテストの場合は必ずレンダリング「後」。

コメント)→私自身もレンダリングそのものについては、よく分かっていません。しかし、対象が立体的な画像である場合に、色や陰影をつけて質感のようなものを与える操作とイメージしています。

レンダリングとは:rendering - IT用語辞典 │ Web制作会社.com

ということで、これは、より上級者向け向けのやりとりでした💦

 

また、次回。

 

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