Google2018トップ10記事【ウェブマスター向け公式ブログ⑤】LightHouseというサイト品質向上ツール。SEOセルフチェック😊
こんにちは、ペンギン男です🐧
次の記事↓で、2018年のトップ10の記事を、基本的に、順位の上の方から順番に見ていくことにしています。
今回のトピック
2018年2月6日火曜日
Lighthouse Chrome拡張機能に追加されたSEOカテゴリのご紹介
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【目次】
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上記Googleウェブマスター向け公式ブログ・ウェブページでの表記順、見出し順に(基本的に)見ていきます。
そもそもLightHouseとは
ウェブページの品質向上に役立つよう開発された、オープンソースの自動化されたツール
ということです。具体的には
などについて確認でき、サイト品質を向上させる為の具体的な対策を提示してくれるものです。
LightHouseについての深掘りは、また、別の機会に。
LightHouse内のSEOカテゴリとは
なんと「SEOヘルスチェック」が出来るという、なかなか見逃せないものです😊
その項目とは、すでに一部記述していますが、改めて、その概要と併せて。
- パフォーマンス→主にサイト内の読み込みスピードに関するスコアが表示されます。スピードを上げる為のJavaScriptやCSSに関する最適化についての解説もあるようです。
- プログレッシブウェプアプリ→サイトをプログレッシブウェブアプリ化するために必要なチェックリストを基にスコア化されます。リストには、サイトがHTTPS化されているか、などの項目が含まれます。ちなみに、プログレッシブウェブアプリとは、アプリとウェブサイトのハーフのようなもの。例えば、従来ウェブサイトでは必ずしも実装が容易出なかったプッシュ通知等の機能が可能となったもの。Progressive Web App Checklist | Google Developers
- アクセシビリティ→サイト訪問者や検索エンジンのロボットに対し最適な作りになっているかの査定がなされます。テキストや背景の色が見やすいか、また、正しくHTMLの構造が設定されているかなどが考慮されるようです。
- ベストプラクティス→サイトをスクロールするときのパフォーマンスを上げる方法など、モバイル対応したサイトの品質向上に向けたアドバイスやパフォーマンス低下につながる内容を避ける為の手法が確認できるようです。
- SEO→検索結果のランキングに影響する項目が表示されます。canonicalが正しく設定されているか、robots.txtによってページがブロックされていないかなどの基本的な項目となっているようです。
最後に
PageSpeed Insightsを除けば、見聞きした限りでは、Googleが提供するSEOツールとしては、かなり突っ込んだ内容という印象が強いです。しかし、最近あまり目にしないところを見ると、きっと上級者用なのかと推測されます。細かいSEO監査項目の記述が日本語訳されていないことも、その傍証か、と思われます。
また、次回。
#SEO