【飲み会、ときどき?アルハラ③】@接待。気遣い。気遣い。気遣い💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
そうそう、円滑な商行為に、接待は避けらないと教えられてきましたが、半分は納得。半分は消化不良。要は、コミュケーションの一つとして会食があるのはよいとして、そのやり方でしょうね。しかし、そんなゴタクは無視され、接待は続きます。
ちょっとマウント気味の先輩のアドバイス
接待というと、お客様をもてなす訳ですが、いわゆる粗相をしてはいけない場所。とにかく、相手を恫喝したがる人が多い環境の中で、接待の難しさを吹き込まれ、それをそのまま信じるしか手立てがない私。
ぶっつけ本番が信条ですが、接待だけは、どうも勝手が違って、どうしたらよいのか、いろんなところに聞いて回りました。回りの先輩からは恥ずかしいことするな!と恫喝されつつ、とりあえずヒアリングを継続。
- とにかくウマイ飯を食べさせればよい
- とにかく芸で楽しませろ
- とにかく酔わせればよい
- とにかく女性で盛り上げろ
などなど、間違ってはいないけれども、ではどうするのか、という具体的なアプローチが、その頃の私(今でもかぁ)では頭に浮かびませんでした。唯一、まともなレスポンスは「親しい友人と食事をとるように心がける」というものでした。これには、ちょっとシンパシー😊。
接待開始
何はともあれ、結局、メシとサケと女性に落ち着きます。要はハチャメチャ感を共有できればオッケーということらしい。本当か?とも思いましたが、こちらも正解を持っていないので、とにかく、黙って聞き入るのみ。
酔ってくると独自の(あまり独自性は無かったのですが)ビジネス論が始まります。たいていの場合、ビジネスは、オンナを落とすのと同じだという結論でした。この結論の是非は今でも分かりません💦
嵐の中の安らぎ
そんなハチャメチャな環境の中、私は、ひたすら水割りをつくる担当でした。良かった。これは助かった。トークもいまいち。芸もいまいち。そんな私は、むちゃぶりをされることを、もっとも恐れていましたが。ただ、珍しく、幸運の女神が味方をしてくれたらしい。ウィスキー🥃と氷🍧と炭酸水だけを相手に二時間過ごすことに。嵐の中にも、ひとときの安らぎが。
たまに会話を振られると、
- 気が利かなくてすいません
- さすがですねー
- 勘弁してくださいよー
と言えば、まぁまぁ、切り抜けられました。親しい友人には、こんなやり取りはしないと思いつつ、嵐の中の安らぎを噛みしめる私。
次のお店
女性のいる「スナック」といわれるお店で「面白い話してー」攻撃を受けます。なるだけベタなことはしたくないと考える私ですが、よほど余裕が無かったのでしょう。
- なんで、私がそんなことしなくてはいけないのか?
- 面白い話してー、とはなんなんだ!
と割に真剣に思ってました。まぁ、心に秘めていただけですが?
タクシーの確保
タイミング見て店外へ。タイミング悪いと怒られます。ちなみに、タイミングの良し悪しは最後まで把握できませんでした。と言うのは、よいタイミングというのは、タイムリーにタクシーを捕まえられるタイミングだからです(タクシーをあらかじめ呼び、待ち時間で追加のタクシー代を発生させてはいけないという「忖度」が流行ってました)。ちなみに、その日のタクシー事情に関係なく、迅速に捕まえられないと怒られます。「まぁ、仕方ないね」という、許しと言葉を聞く機会のない、容赦のない職場でしたね。
一応、仕上げの仕事=お土産のタイミング
人それぞれですが、このタイミングは、かなり気にする人が多かったですね。一番盛り上がる儀式かのような雰囲気でした。流れに逆らわず、怒られても、とにかく指示待ち。こちらとしては、かえって楽でした。
接待のあと
愚痴を言う気力もなく、ため息。それも束の間、間髪入れず、先輩から「男同士の付き合いだ。次の店行こう」と。どちらかと言えば、私同様、こき使われるサイドの人達なので心情的に、断れもせずに、お付き合いをすることになります。
負のループ。
脱出のヒントが見出せず。
また、長い夜が始まりました。
NO EXIT。
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