ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【ネイティブ発音 科学的上達法③】オドロキのヒントが盛りだくさん!!

こんにちは、ペンギン男です🐧

この本に出会って以来、とにかく、音読とか、ヒアリングとかに関心が向かいがち。でも、その方向性は私には正しかったよう。発音がまともになってくると、聞き取れる単語やフレーズが増えます。そして、その逆も「真なり」で、聞き取れる単語やフレーズが増えると、発音はよりスムーズになります。

出典はアマゾンさん。

 

 

 

とにかく英語っぽい発音の追求。そう「っぽい」ので良いのです!!

P-103

強いものと弱いものの組み合わせが、英語の音声を産み出すのです。この考えに従えば、たとえばunderstand(理解する)という単語だけになると、強勢のあり方がまた変わります。

    UNderSTAAAND

といった具合。英語が身体をいっぱい使って発音する言語だとすると、変に抽象的なことにとらわれず、こうしたイメージがかえって作りやすいのも確か。ここは明らかに英語のユーザーフレンドリーなところかと思います。

P-115

前の単語の終わりの子音と後の単語の始めの母音を連結する練習から始ましょう(中略)

Stop it(やめろ!)   →  Sto・pit(中略)音節の組み換え現象が起きている

たとえば日本語でも、聖徳太子が建立したとされる「天王寺」などの例はあります。

    「てんおうじ」  →   「てんのうじ」

ただ、ネイティブ・スピーカーを目の前にして、こんな「くだけた」発音なんかすると、ちゃんと通じるのか、かえって不安になるところです。でも、オーストラリアの大学院出身で、言語学のマスターをとった方も、同じことを断言されていました。

 

その「くだけた」発音を、もう少し深めると

P-122

英語の音声がつながり、混ざると、極端な話場合には、聞き手の耳にだらしないと聞こえます。要するに、日常のカジュアルな発音で、呼吸、発声、調音器官の筋肉活動ができるだけ、少なくてすむ、気楽な省エネ発音にです。音が弱化し、しばらく省略さ」、あるいな跡が混ざって別の音に変化します。

この「くだけた」「だらしない」発音の正当性?が、逆に前面に押し出されてます。安心して、こうした発音をしてよいようです。そう、これこそが英語っぽいのです!

P-122

まずは、音声の連結に注意を向ける、英語の文章を音読するときに連結の箇所に気づく、見つけることが大切

大事なところらしく、作者も駄目押しのように追記されています💦

 

意味のまとまりも表せるし、強調したい箇所もしっかり伝えることのできるし、英語っぽいリズムも確保できる方法

P-219

話し手が、特に目立たせたい(強調したい)単語がない場合には、フォーカス・ワードは思いのまとまりの終わりの(終わりに近い)内容になります。We met him on the TRAIN.

フォーカス・ワードとは、文字通り、強調すべき単語のこと。しかし、特に前面に押し出す必要のない、ありきたりな会話も多いはず。そんな時には、意味の「ひとまとまり」の終わり、もしくは終わりな近いところに、アクセントを置くと、英語っぽいよう。これ、有益な情報じゃありません!!

 

ブルーバックス提供の無料の発音サポート教材。いいですよ!!

口唇の動き、舌の動き、下あごの動きを詳細にケーススタディしてくれています。そんな口周りの動きをしっかり目にするのは、若干気持ち悪い部分もありますか💦、こと英語のヒアリング&スピーキングには、かなりの有効性あると言えましょう!!

「ネイティブ発音」科学的上達法 - ブルーバックスシリーズの特設ページ

 

最後に

英語万歳!!

 

また、次回

#ネイティブ発音

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