【飲み会、ときどき?アルハラ①】@独身寮。お酒の洗礼を初めて受ける場所💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
商社に入って、最初に洗礼を受けるのは@独身寮。オフィスから遠いのはおおきなデメリットでしたが家賃が安く、ご飯も用意されていることは、とても有り難いと思いました。
もっとも、何をどうしても「飲み会」という流れになる不思議な不思議な空間でした。独身寮を「ブラックホール」と呼んでいる同期もいました。それなら、独身寮を出ればいいじゃないか、という向きもあろうかと思いますが、そんな簡単じゃありませんでした。
なにせ、個々の部屋に鍵は付いているわけですが、施錠していると、とても怒られました。いわんや、退寮など、敢えてチャレンジするものはいませんでした。結婚とか、転勤みたいな、納得性の高い理由がなければ。。。。
【目次】
独身寮がすべての始まり💦
もう、独身寮なんて、あまりなさそうだと思ったら、多少は残っているようですね。昔の不動産投資で売れなくなった在庫を独身寮化しているような気もしています。さまざまな「飲み会」がある中で、もっともエキサイティングな場所だったので、敢えて、取り上げることにしています。
↓独身寮を舞台にした漫画😊
出典はアマゾンさん。
基本が大事
先輩に会ったら深々、ご挨拶。これは基本です。
寮内通知用マイクで呼び出しかかれば、すぐ食堂に集合します。これも基本です。
集合するなり、飲め、と。これも基本です。
飲めと言われて従順に飲むと、ナニ勝手に飲んでんだよ、酒を注げ、と。これも基本です。
そう、何をどうやっても基本なのです。
こうしたやり取りはオン・オフ区別なく、昼夜の区別なく、果てしなく繰り返されます。みな、よほど、暇だったのでしょうか。しかし、先輩のスタンスとしては、「だから、お前はダメなんだ」「鍛えてやっているんだ」ということなので、ひたすら、感謝の意を述べる我々。きっと、先輩も同じことをされてきたのでしょう💦
同じ会社の、ほかの独身寮でのエピソード
同期の部屋を訪ねようとしたら、部屋の中から「勘弁してくださいよー」という悲鳴が聞こえます。もちろん聞きなれた声。
おそらく、同期が先輩にプロレス技でもかけられているのでしょう。巻き込み事故の恐ろしさに怯えて、すぐ退散💦
寮の「主(ヌシ)」になった先輩
おそらく、ご本人も楽しくて、こんなポジションに甘んじているのではないでしょう。とはいえ、こんなタイプの人が、ただでさえサバイバルな独身寮という戦場で、サバイバル度をアップグレードさせがちです。
何でも「基本だ」といって、なんやかんや言いつけるのは、こういう方が主導することも多かったですね。
今思えば大なり小なり寂しかったのかもしれません。ただ、できれば、もっと、こじんまりと、ご自分一人でコッソリ寂しがって欲しかったです。。。。。
お酒をめぐるリアルな事件
同業他社の新入社員がお酒が原因で亡くなるという不幸な事件がありました。独身寮で起こった事件かどうかは記憶が曖昧です。
新聞沙汰にもなりました。
これがキッカケとなってカルチャーが変わるかとも期待しました。ただし、長年続いてきた伝統であり、七五三のような通過儀礼っぽい位置付けでしたので、飲みのカルチャーは微動だにしませんでした。
末期的な状態ではありました💦
うまいお酒の断り方なんてある?!
うまい断り方なんてありません。
大騒ぎの週末あけて月曜日、心も身体も消耗し尽くした後、這うようにして、会社に向かいます。本当に勘弁してほしかった💦
週末の、独身寮内の共同風呂にて
寮には大きい風呂場があって、それを利用していました。なんだかんだいって、おおきなお風呂は気持ちいいものですね。
土曜のお昼頃、身体を労わりつつ、ダラダラ身体を洗っていると突然、頭を小突かれ、なんだと思ったら先輩の号令。
今から、新潟にスキー行くぞ、と。車を運転しろ、と。
「勘弁してくださいよー」
仕事場でも、よく使ったセリフですが、寮でも散々使いました。
最後に
ただ、ひとつだけ救われたことが。それは、身体が大きかったせいか、やたらと同期が餌食になっていたプロレス技をかけられる悲劇からは、まぬがれてました。当時は割に真剣に感謝してましたが、今思うと、苦笑い💦
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