ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【ザ・初めての海外出張①】ソワソワする出張前

こんにちは、ペンギン男です🐧。

はじめてのオツカイならぬ、はじめての出張、それも海外出張のお話です。駐在もさることながら、初めて社用・商用で出張、しかも海外に行くとなると、いくらテンション低めの私といえども、いざとなると緊張もするし、それなりの胸騒ぎがしたものでした。

 

 

 

新人だと大して仕事もしていないので、出張の理由付けがあんまり無いものなんです💦

勤務先が商社だったので、ほかの企業さん、たたえばメーカーさんに比べると、早めに出張する機会はあったように思います。そんな中、やはり主な関心事は「いつ海外出張に行くのか」「いつ、どこに海外赴任するのか」です。新人のころは、すぐには海外赴任という話にはなりにくいので、もっぱら、海外出張に関心が向きます。実際、早々と海外出張の機会のあった人間は

  •       自分はこんなに早々に海外行ったとか
  •       それは、信頼されてるからだとか
  •       現地の女性から言い寄られたとか
  •       機内でCAさんと仲良くなったとか

なんていうエピソードを熱弁します。もっと教えて欲しい気もしますが、あまりに盛りすぎな印象もあります。とはいえ、こちらの経験の無さから、事実を確認しようもなく、ジリジリしながら、彼らの武勇伝を受け止めるしかありませんでした💦そう、商社に入る人間は、ほぼ、みんな武勇伝フリークでした💦

 

テンション低めの私は、腰が引け気味💦

武勇伝の内容には、若干惹かれつつ、自分に海外出張が回ってくる順番は遅ければ遅いほどよいと思ってました。いずれは行かざるを得ないとしても、極力、そんな出番は回ってこないでおくれ、と望んでました。

なぜって?

何もできる自信が無かったので。文字通り、何にも仕事してなかったんですよね。まぁ、そんな、私とあまり変わらないレベルの人間もチラホラとはいたとは思います。とはいえ、人間のタイプが、武勇伝愛好家の方向には向かず(バラエティ番組で言えば)ひな壇の三列目か四列目を望むことが多かったです💦

 

なんと早々と覚悟を決める必要性が。そして、感謝の押し売りのような初出張💦

草食男子の居場所がない時代に、草食男子を受けいれる余地のない職場にいたので、一応、大きいことをしたい!とは言うようにしてました。

なんか、義務のような気がしたものですから。

でも、実際は、海外出張でさえ、避けたいのが本音でした💦

そんな中、なんと、早々に私に順番が!とにかく、若手には色々早めに経験させようという雰囲気があったようです。あとは、商社マンはガツガツしなければダメだ!という不文律があるにも関わらず、大人しくしていたのが、かえって目立ったような印象あります。

不文律(フブンリツ)とは - コトバンク

なので、その能力や意気込みを買われて選ばれたというより、くじ引きで当たった、もしくは気まぐれで決まったというのが実情でした。そう、いわゆる、アイドルの「選抜入り」とは違うのです。

しかし、如何にも「行かせてやる、感謝しろや」って感じでした。

何もできない人間を送り出すのだし、若手はみんな行きたがっているのだから、心情は分かりますし、恐らくは、正論なのでしょう。

しかし、こちらとしては、そんな番狂わせは必要無かったんですよね。不要なプレッシャーが負担💦

ただ、そんな中でも、何も期待されてないのが伝わって、正直、それにはホッとしました💦

 

行き先は?

なんと東ヨーロッパ!!!でした。

それを聞いた私のファースト・インプレッションは、なかなか「乙な」チョイスだなぁ、と。

東ヨーロッパのことなんか、昔の社外主義国で、やたらと暗い雰囲気しかイメージとしてはありません。とはいえ

  •      あんまり派手な仕事はなさそうだし
  •      治安はそんなに悪くなさそうだし
  •      最初の海外出張が、東ヨーロッパなんて、ちょっとレアだろうから

なんか「通な」感じがしたのです😊

一国だけではなく、いくつか周りました。

たしか、

あとは忘れました💦最初の海外出張だというのに、その程度のテンションだったようです。私らしいと言えば、私らしい💦

 

準備

会社に「海外出張規定」のようなものがあって、それに従って、支度金とかなんとかを受け取ります。スーツケースやら、アダプターやら、なにやら、購入。 当時はキャリーバッグ・タイプではなく、アタッシュケースのようなものが流行りでした。こだわりがないので、一番無難なものを選んだ記憶があります。

出典はアマゾンさん。

小心者であることは隠せないのですが、同時に面倒くさがりでもあるので、この辺りはかなり適当に。そう言えば、同期がかなり綿密に準備していたのを思い出します。とは言え、彼の場合は緻密だから、綿密に準備するだけであって、ビクビクしているからではありません💦

スーツもワイシャツも結構、シワになってましたが、イチイチ補正するのもおっくう。そこらへんは「誤差の範囲」ということで、自己了解したのがマズかったのか、ほかのアイテムもほぼ全て「誤差の範囲」で片付けていました。

 

同期や、ちょい上の期の先輩の反応

海外出張の経験ある人は「ようやく我々の世界にたどり着いたか」みたいな反応が多かったです。七五三やら成人式を迎えた年下を見るような目でした。

よく分からないアドバイスも多かったです。「あまり、CA に対して、がっつくな」とか。

100パーセント大丈夫ですけど。。。なにをしゃべっていいか、わからないし。具体的に何を話せばウケルのかという鉄板の話題に関する情報の共有はありません。

一方、海外出張の経験がない人からは、特に反応なし。みなさん、胸の中で忸怩たるものがあったようです。

忸怩(ジクジ)とは - コトバンク

しかし、その時、海外出張経験無くて悔しがっていた人間のうちの少なくない割合で、その後の怒涛の出張需要でヒィーヒィー言ってたような記憶があります。

 

また、次回

 

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