こんにちは、ペンギン男です。
流行り言葉には、あまり反応しないの
ですが、ごく少数、気になったワード
あります。
今回は、そんなトピックについて。
【目次】
- BtoBとか、BtoCとか、なんと内容の薄いワードか💦
- 今は、このワードの価値を見直してます💦
- 実務者としての本音
- 今後は少なくとも、BtoCっぽさはmust!?
- とは言え、当面はBtoBは無くならなさそう
BtoBとか、BtoCとか、なんと内容の薄いワードか💦
BtoB(企業間取引)、BtoC(最終消費者
向け取引)という言葉を聞いた時は、
正直、なんと薄っぺらい表現かと
驚きました。
○なにより、そのまんまですね。
○ヒネリや工夫が全然感じられません。
○そもそも、何のための言葉?
例えば、デリバリーに関し、
人が運ぶと → Man to xx
車で運ぶと → Car to xx
とか言うの?!
今は、このワードの価値を見直してます💦
実は、産業の移り変わりを的確に
とらえていたのか、今では、重宝しています。
一応、言葉のおさらいパート。
【BtoB】
【BtoC】
要は、企業から見た取引先が
企業 or 一般消費者か、の違いです。
実務者としての本音
BtoBには、重厚長大産業系企業が
多いイメージ。
鉄鋼とか、重化学工業とか、船舶とか。
ここらあたりが、過去の日本経済を
養ったかのように理解してます。
BtoCには、軽薄短小産業系企業が
多いイメージ。
ITもそうですが、コンビニとか、
スーパー とか。
かなりざっくりですが、
BtoBでは、担当者の実務的力量が
反映され易いようです。
例えば、良質の鉄鉱石の調達では
鉱山ネットワーク、調達量の確保、
確実なデリバリー手段確保、などなど
ゴリゴリの「実務」という感じ。
一方、BtoCだと、担当者の力量はもちろん
ですが、一旦マーケットに出した後の
消費者の反応次第で、大きく化ける
ようなケースを見ることが多かったです。
もっとも、今のように景気不振だと、
BtoCの担当者も、大きなヒットは
狙わず、そこそこのヒットを確実に
積み上げるという、BtoBっぽい
アプローチをとりがちのように感じます。
今後は少なくとも、BtoCっぽさはmust!?
紛れも無い消費者重視のトレンドの中、
BtoCとしての機能をアピールしない
企業は、なかなか受けが悪いので
はないでしょうか。
少なくとも、そういうお化粧は必要か、と。
とは言え、当面はBtoBは無くならなさそう
なんといっても、企業としても、個人でなく
企業からモノやサービスを調達するのは
安心でクイックだと思いますので。
いつの時代も、スピードはかなりの
価値ですから。
また、次回。
#BtoB
#BtoC