ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【Google運営・ユーザーとつながるYouTube③】重複コンテンツ問題。移転サイトの順位下落動向へのケア。ケーススタディそのもの😉

こんにちは、ペンギン男です🐧

秀逸なQ&Aトピックのチョイスとご回答。見逃せないのが多い!配信内容としては、ほかのテーマも用意されてはいるものの、ユーザーの実体験から生まれたQ&Aなので、その実用性、もしくは関心の惹起度合いは高く、引き続き追っていきたいと考えます。

今回も日本発信バージョン😊↓

2019年6月19日 Japan  Webmaster Office Hours 

この記事の続きです↓

そして、アカウントの説明によると、この配信の趣旨はつぎの通りです。

ウェブマスターオフィスアワーは、ウェブマスターの方からのご質問にGoogle社員がお答えしたり、ウェブマスターの方とGoogleの間での情報交換をざっくばらんに行う場です。みなさまから事前にイベントページ上に頂いた質問にお答えしながら、リアルタイムでやりとりもさせて頂けたらと思っています。

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【目次】

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虚偽情報を書き込まれた時の対処方法

  →(質問者補足)要は嫌がらせサイトのこと。しかも、特定のカテゴリーでは、上位表示さえされているとか。

   →(スピーカー回答

Googleスタンス→まず第一にGoogleとしては、検索結果が信頼できるものであるべしとの大原則は認識している。

技術的なハードル→しかし、アルゴリズムもしくは目視であっても、そこまでの判断精度は確保できていないのは確か。

より根本的な課題→一方、もしGoogleの検索結果から消えても、インターネット上では残っているのでSNSなどで拡散されるケースは容易に想定されるため、当事者間での解決は選択肢としてあろうか、と。

検索結果からの削除には慎重→また、Googleとしても検索結果から削除するというのは、かなりの重大な決断であり、よほど悪質でガイドライン逸脱の度合いをかなり考慮することになります。引き続き、こうしたケースへの対処は検討していく予定。

当面の対処→即効的には、こういう嫌がらせサイトはリンクスパムも多用されているケースおおく、その切り口を通して、検索結果から削除はしないまでも、ウェブマスター向けガイドライン上の違反として報告してもらえれば、リンクスパム効果低減することで検索結果の上位から外すことは現実的か、と。

   →(コメント)んー、聞かせます😊

 

複数サイトで同一商品を販売すると重複扱い?

  →(質問者補足)特定の商品名で検索した場合、一部サイトの商品ページのみが表示される。重複コンテンツとして認識されている?

  →(スピーカー回答)サーチコンソールのURL検査ツールで当該ページがcanonical(正規ページ)として認識されているか確認すること有益。

ただし、この質問者の場合は、単に、ページの品質評価に基づくものと考えられるとか。

  →(コメントcanonicalなページとして認識されるということは、重要なページを優先させ、ほかの重要度の落ちるURLと同等に扱われないためのツールと理解しています。今回は手が追いつきませんが、複数サイトで同一商品を販売する場合には、必要に応じ、canonicalを外す手続きも要チェックですね。  

 

サイト移転後順位が下落傾向ですが?

  →(質問者補足

【前提】

旧サイトと新サイト概要は次の通り。

【現在の措置】

最初、旧サイトから新サイトへのリダイレクト(301)をかけたものの、旧サイトのSSLの存在を失念していたことが判明。これも、新サイトにリダイレクト。

  →(スピーカー回答)恐らくは、リダイレクト処理が未了のページがインデックスに残っており、それがユーザーによるアクセスを妨げていたのでは?質問者のサイトを見る限り、今は問題なさそうたが、まだ問題が解決しない場合には、具体的なクエリとかページの情報が必要。

  →(コメント)正直、このポイントはぼんやりしな理解していません。しかし、実務から生まれる疑義の解決だけに、問題点が本当にクリアで、諸問題点がどのように重なり合うのかの、よいケーススタディになりますね。なんか、読み物と言いますか、クイズのようで面白い😊

 

最後に

単なるQ&A集と言ってしまえば、その通りですが、規模は小さいとは言え、ビジネススクールなんかで多用されている、まさに「ビジネス・ケーススタディ」ではないでしょうか😊

 

 

また、次回。

 

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