【Google技術知恵袋(YouTube LIVE)⑦】metaタグは、検索で使っていない?!本当?!本当なら大事件?!
こんにちは、ペンギン男です🐧
期待していた新規投稿が2019年8月28日↓にあったのですが、いつものケーススタディーではなく、構成メンバーのコミュニケーションの場という性格が強かったので、スキップ。
従って、前回同様、順番に過去の投稿を遡っていきたいと考えています。
2019年3月7日 Japan Webmaster Office Hours ↓
この記事の続きです↓
そして、アカウントの説明によると、この配信の趣旨はつぎの通りです。
ウェブマスターオフィスアワーは、ウェブマスターの方からのご質問にGoogle社員がお答えしたり、ウェブマスターの方とGoogleの間での情報交換をざっくばらんに行う場です。みなさまから事前にイベントページ上に頂いた質問にお答えしながら、リアルタイムでやりとりもさせて頂けたらと思っています。
————————————————————————
【目次】
————————————————————————
Canonicalタグは企業サイトにも必要か
(質問者補足)→さらに、canonicalタグが企業サイトにも必要であった場合、全ページに設置が必要か。
(スピーカー回答)→企業サイトであれ、個人運営のサイトであれ、どちらにも適用可能。ただし、必須ではない。有効な場合を挙げると、例えば、同じコンテンツなのに、複数のURLが存在する場合には、検索エンジンとしては、canonicalが設定されていると、当該サイトの構造が理解しやすいという点はある。
(コメント)→過去の、Googleによる、YouTubeでのセッションで、次のような言及あったように記憶しています。
- コンテンツの重複するページは、そうしたコンテンツを代表するにふさわしいページのみ検索結果画面に表示され
- ほかのページはひとまとめにされ、表示されなくなるケースがある
この場合、ほかのページには検索エンジンは冷たい反応をすることになります。如何に検索エンジンの理解を促進したとしても、このマイナス点は踏まえておく必要ありそうです。
metaタグのキーワードは必要か
metaタグのキーワードは不要?!
(質問者補足)→もし絶対必要でないにしても、あったほうが有利か?
(スピーカー回答)→不要!とのこと。さらに、検索には活用していないとの追加説明ありました。
(コメント)→あれ?!metaタグって
- meta description→ブログの概要説明
- meta keywords →キーワードの羅列
などのことですよ?!
metaデータおさらい
あれ?!
「meta keywords」のほうが、ほとんど検索に活用されていないのは、よく耳にする話し。一方、「meta description」のほうは、
- タイトル
- 大見出し
と並んで、キーワードを放り込むための、最重要エリアという表現を何度も目にしています。
しかし、Googleの検索チームの方から、これだけ明確に(17:33)断言あるなんて、どうしたことか?!
検証
もちろん、
- 私が何か誤解していたり(もろもろググるっても、metaタグの理解は誤ってなさそう)
- 何か重要な情報にリーチしていなかったり(これは、十分ありうる💦)
- 前後の文脈を誤解していたり(シンプルな質疑なので、これはなさそう)
という可能性は考えられます。
しかし、現状では、私の誤解や理解不足というより、シンプルにGoogleのスタンスが、いつのまにか変更されていたと理解するのが妥当か、と感じています。
推論
次↓のGoogle投稿でもGoogleによってサポートされているmetaデータが言及されており、従来、重要とされていた「meta description」も含まれています。
同時に、全てのmetaタグをサポートしていないことも確認できます。
また、Google検索に関するQ&Aは、通常、次のようなフォーム↓を使って広く質問を集めています。
一方、今回はこうした従来通りのスタイルに加え、フリーランスの方向けイベントで回答しきれなかった質問も、この場で答えようとされているので、そこで、なんらかの前提条件のある質疑だったのかもしれません。
結論は闇の中💦
また、次回。
#Google Web Masters
#Japan Webmaster Office Hours
#metaタグ