SEO対策の、次のセンター候補!?【Google構造化データ・マークアップ研究①】Google発信の情報では目立っています💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
「構造化データ」。なんとも大げさなネーミング💦とはいえ、それなりにGoogleからの情報発信に接点の頻度を維持していると、こうした「圧」の強いワードにも、やたらと腰がひけることはなくなりました😊どうやら、検索エンジンが理解しやすいようにデータを再構成することのようです。
ちなみに、最近、このワードが引用もしくはフォーカスされているケースをよく見ます。検索エンジン最適化スターターガイド↓でもそうですし
Googleが運営するウェブマスター向けYouTube↓でも同様。
今や、理解が必須のアイテム化した??
いつもは、個別のテーマに特化するというよりは、Google発信の情報や書籍の内容を総花的にに紹介していくという形をとっていました。しかし、今回は珍しく明快な課題が見つかりました😊ついては、いつもと違って、この「構造化データ」を、ある程度見当がつくまで深掘りしたいと考えています。
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【目次】
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構造化データとは
構造化データとは、HTMLで書かれた情報が何を意味するのか、検索エンジンやその他のクローラーに理解できるようタグ付けしたもの、だそうです。
検索エンジンがターゲットになっている点、SEO対策のど真ん中ですね。タイトル、メタディスクリプションや見出しをしかるべく記述し、検索エンジンによるコンテンツの理解を促進させるというSEOはよく耳にしてました。アプローチは異なりますが、今回の構造化データも、同じくSEOに貢献するもののようです。
構造化データをもう少し具体的に
つぎのような形式のものを言うようです。
<script type=“application/lad+json”>
{
“@context”:”https://Schema.org”
“@type”:”Person”,
”name”: 山田 太郎”,
”birthDate”: “2000-01-01”,
}
</script>
もちろん、わざわざ「name」とか「birthDate」とか断らなくても、最近の検索エンジンであれば、それらが名前なり誕生日なりを意味するのか分かってくれそうなもの。
それはそれとして、日々、億を超えるページをクロールする検索エンジンです。少しでも適正なクロールをサポートしてくれる要素があれば、ありがたいのでしょう。しかもそれは、検索だけの話ではなく、検索エンジンに探してもらい、評価してもらうユーザーとて同じこと😊 上記の例のように、名前の情報はどこに配置され、誕生日の情報はどこに配置されているのかというような、ページの具体的な構造につき、丁寧に検索エンジンに伝える努力を「構造化」というようですね。
そう言えば、Googleが今年ローンチした「しごと検索」でも、この構造化データの件が必ず言及されるのは納得。求人情報って、名前とか誕生日とか、そういうHTMLの構造にフィットした情報を要求しますものね。
構造化データのメリット
大きく二つあるようです。
①先に触れたように、検索エンジンによるコンテンツの理解が促進されること
②検索結果にスニペットが表示されること
ちなみに、スニペットとは、検索結果画面で確認できるもので、ヒットしたウェブページのタイトルの下に表示される数行のテキストのことです↓
検索結果表示画面が充実するという効果が、ユーザーの方から高く評価されるせいなのか、この(リッチ)スニペットというワードもよく目にしますね💦
構造化データの問題点
上記のような検索エンジンの理解を促進するという、コアな役割を持つ一方で
- 記述することで多かれ少なかれソースコードが煩雑になりますし
- サイズ大きくなり、例のAMPとは逆方向の施策となります。
- 記述自体に工数は必要ですし
- 当然ながら検索エンジンの方向付け次第で、メンテナンス必要
となります。
ちなみにAMPとは「Accelerated Mobile Pages」の略で、Googleが中心となって進めている、モバイルでのウェブページの高速表示のためのプロジェクトのことです。
AMPとは | SEO用語集:意味/解説/SEO効果など [SEO HACKS]
最後に
「構造」「マークアップ」という表現がある通り、まさに「HTML」に焦点を当てた施策ですね。内容的には、より「HTML」に目を向けた、いわば基本に戻ったような内容でした💦
また、次回。
#構造化データマークアップ
#しごと検索