SEOの次のトレンド?!【構造化データの仕組み①】検索エンジンによるページの理解を促進させる構造化データ‼️
こんにちは、ペンギン男です🐧
「構造化データ」。
この、比較的、大げさな💦名称から受けるイメージとしては
- モバイルファーストインデックス
- モバイル高速化
という大方針に次いで、Googleにとっての重要トピックに感じられます。なんだかんだで、よく目にするので。
構造化データというワードはいろんな場所で見かけますが、ここでは、一歩踏み込んで、Googleにもる「ディベロッパー」向けの投稿↓に着手してみます。
以前の関連記事↓
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【目次】
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構造化データのおさらい
定義
Googleの記事から拝借すると
ページに関する情報を提供し、ページコンテンツ(例えば、レシピのページでは、材料、加熱時間と加熱温度、カロリーなど)を分類するための標準化されたデータ形式
ということ。
文章にすると、やたらと難解な雰囲気を出します。しかしながら、そう難解なものでもなく、先の引用の例で言えば、材料や加熱時間なんかの情報を通常の文章に紛れ込ませるのではなく、項目毎の情報を、一層明示的に、きちんと分かりやすく生理するものです。
レシピの例
なんと、レシピコンテンツを構造化データでマークアップする例がGoogleから提供されています↓驚き!しかも、単なるサンプル提供という軽いものではなく、はっきり実用化を目指す本気感が伝わります💦
しかも、マークアップ例も。
これらのケースをマークアップ例で見ていくと
- 14行目) author(作者)→メアリーストーン
- 20行目)Preptime(準備時間)→20分
- 21行目)Cooktime(調理時間)→30分
などというふうに、かなりきめ細かく、必要なアイテムのリストアップと、そうしたアイテムに対応する情報につき、ページの構造上どう散りばめられているかを、丁寧に、検索エンジンに伝える仕組み。
構造化データの目指すところ
言わずもがなですが、
Google検索では、ページのコンテンツを理解するよう取り組んでいます。ページに構造化データを含めて、ページについての明白な判断材料を提供すると、Googleでそのページをより正確に理解できるようになります。
プラスアルファのメリット
構造化データを適用しておくと、Google検索上、特別な機能や拡張機能が有効になるとか。先のレシピの例で言えば、検索結果の画面が、文章のみのWebページではなく、画像まで自動的についてくることもあるとか。リッチスニペット↓
レシピと求人情報
構造化データという言葉自体は、大げさですが、コンセプトはきわめてシンプル。ようは、ページ上、HTMLで、すごく丁寧に整理しましょうというもの。
しかし、レシピにまで、構造化データにする記事まで準備しているところを見ると、構造化データの普及に本気ですね。
あと、最近、構造化データに絡めてよく耳にするのが、求人情報。そういえば、今年、「しごと検索」をGoogleがローンチさせましたね↓
ちなみに、もっと先行している国は少なからずあるそうです。
たしかに、レシピも求人情報も、統合された情報もさることながら、少なくとも入口は、個々のバラバラな情報を漏らさず、しっかり押さえることが肝要な点、共通してますね。
また、次回。
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