【お天気予報のこころみ①】気圧が変わった時の頭痛は辛い
こんにちは、ペンギン男です🐧
以前から、天気予報には、かなり関心があります。なにより、気圧が大きく変わると頭痛はつきものです。また、汗かきなので、冬なんかに油断して、ただ厚着していくと、電車の中で、かなりの汗をかき、なかなか気持ち悪い思いをしたことがあります。ですので、何を着ていくを決めるときに、出かける前の気温チェックはほぼ自動的に習慣になりました。さらには、天気図は未だに読めませんが(実際、ちゃんと読める人は少ないと思うのですが、本当のところどうなのでしょう)、あの、なんとはなく、愛嬌のある、絵柄が好きです。
天候デリバティブなんていう言葉あります
また、ファイナンスの世界だと、気候も「天候デリバティブ」という金融商品の対象になったことも、記憶に新しいです(今も、そんな市場あるのでしょうか?)。
仕組みとしては、異常気象や天候不順などの気候に変化に大きく影響を受ける企業(例えば農業系とか電力系等)が、気温や雨量などの一定の条件を満たした場合に、補償金を受け取れる仕組みです。農業は天候が悪いと作物にダイレクトに影響するのは、分かりやすいですよね。あと、電力系だと、やたら暑い夏や、やたら寒い冬の場合、電力の消費が高騰し、安定的な供給ができなくなる時の保険として活用されたと聞いています。しかし、天候まで、デリバティブの対象になるなんて、その想像力というか、その商売っ気と言いますか、素朴に驚いた記憶あります。
ついては、英語の発音なんかでもお世話になっているブルーバックスさんから、次のような本をチョイスしました。たどたどしく読んでいきたいと思います💦
図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (ブルーバックス)
- 作者: 古川武彦,大木勇人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 新書
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出典はアマゾンさん。
まずは「雲」というトピックから始まります
P-10
ふつうに見られる大きさの雲ひとつをつくる雲の粒の総量は、なんと数十トンもあります
そう言えば、夏目漱石の「三四郎」でも、三四郎の同僚の 佐々木与次郎が「あの白い雲もみんな雪の粒で、下から見てあれくらいに動く以上は颶風以上の速度がなくてはならない」なんて言ってます。重いしパワーあるようです。
出典はアマゾンさん。
どうして雲は落ちてこないのか
P-16
上昇気流の中にあれば、小さな雲の粒一個一個は気流に支えられ、雲全体も落ちてこない
P-16
温められた空気が上に向かって移動することは、冬にストーブをつけた部屋で、床近くでは寒くても天井近くでは暖かいことからわかります。このように周囲より温度の高い空気が上のほうに上がるのは、浮力が働くためです。この浮力は、大気圧が原因
上昇気流と浮力(あんまり違いは分かりません💦)で、雲は落ちないそうです。雲の質量の大きさ、佐々木与次郎のコメントから考えるに、こんな上昇気流とか浮力が与えるスピードはかなりのものになりそうです。普通の時は、雲のスピードは時速40-50km程度のようです。自動車🚙と同じくらいなので十分速いと言えば速いですが、勝手にもっと凄いと思っていたので、なんか拍子抜け💦
じゃあ、雲は何で生じるか
P-20
気体分子が飛び回っており、それらが衝突することによって気圧が生じるということです。
なんだか、上昇気流も浮力も気体分子もあんまり区別できません💦でも、この3つのワード(上昇気流・浮力・気体分子)は重要なのでしょう。とりあえず覚えました。とりあえずは天気図に馴染むことを目的に読み進めます💦
#図解 気象学入門
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