【GoogleオススメのSEO対策ガイド!⑤】モバイルフレンドリー。モバイルファースト。
こんにちは、ペンギン男です🐧
単に私にはハードルが高いだろうという理由で、最初のうちは、Google発信の一次情報に触れませんでした。類書をレビュー後に改めて、Google発信の一次情報に戻ってきたのは、たまたまですが、有益なやり方でした。
なぜなら、Google発信の情報は想定ユーザーのレベルがやや高いのか(だいたい、ウェブ「マスター」向けとされています💦)説明が必ずしも丁寧でないことを改めて感じるので。引き続き、このドキュメンツのフォロー↓
【旧版】PDF
【新版】ウェブページ(2017年アップデート)
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【目次】
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上記の検索エンジン最適化スターターガイドのウェブページでの表記順、見出し順に(基本的に)見ていきます。
画像を最適化する
「alt」属性を使用する
これもよく目にはするものの、nofollw同様、ピンとこないこと甚だしいタグ↓
いったい何を意味するのかといえば、nofollow同様、使い勝手は極めてシンプル💦
「使い勝手①」
画像に分かりやすいファイル名を付けてalt属性の説明を入力します。「alt」属性を使用すると、なんかの理由で画像を表示できない場合の代替テキストを指定できます
あれ、随分レアなケースへの対処というイメージあります。しかし、それは誤解で
この属性を利用するのは、ユーザーがスクリーンリーダーのようなサポート技術を使ってサイトを閲覧する場合に、alt属性の内容が画像についての情報提供するためです
スクリーンリーダーって何だと思ってら、音声読み上げソフトでした💦
「使い勝手②」
よく耳にするのはこちらのケース。
もう一つの理由は、画像をリンクとして使用する場合、その画像のaltテキストが、テキストリンクのアンカーテキストと同様に扱われることです
過去は、この altテキストに、キーワードを過剰に詰め込んだり、隠しリンク?が潜んでいたとか💦
検索エンジンが画像を見つけやすくする
画像用サイトマップも用意できるのだとか↓
標準の画像形式を使用する
なんといっても一般的なものが無難らしい。JPEG、GIF、PNG、BMP、webPなど。ファイル名の拡張子をファイル形式に一致させるのも勧められています(個人的には、何が起こるか分からないので、拡張子とは関係ないファイル名にする勇気はでないのですが💦)
サイトをモバイルフレンドリーにする
Googleでは2016年後半から、ランキング、構造化データの解析、スニペットの生成にサイトのコンテンツのモバイルバージョンを優先的に使用するというテストを開始しました。
これがいわゆる?「モバイル・ファースト」宣言ですね。原文も以下に↓
Official Google Webmaster Central Blog: Mobile-first Indexing
モバイル戦略を選択する
モバイル戦略というと、随分大げさな言葉に聞こえますが、実は次の三つのうち、どれを選択するのか?というものでした。
レスポンシブ ウェブ デザイン | 検索 | Google Developers
- 動的な配信→モバイルとPCでURLこそ共通ですが、表示画面は別。たくさんの、しかも凝ったページを持つ大手サイト運営者に向いていてるようです。
動的な配信 | 検索 | Google Developers
- 別々のURL→このご時世、あまり歓迎されないようです。たしかにモバイルとPCのURLが別々なんて使い勝手悪そう💦
別個の URL | 検索 | Google Developers
一旦モバイル対応サイトを作れば、次のスクリーニングのツールが使えます。
- モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly
モバイル ユーザビリティ レポート - Search Console ヘルプ
最後に
中途半端ですが、モバイルのパートは分量が多いので続き(「正確にインデックス登録されるようにモバイルサイトを設定する」)は次回の記事に。しかし、やはり、モバイル・ファーストインデックスの時代。Googleさんも力の入った記述です💦
また、次回。
#検索エンジン最適化スターターガイド
#画像最適化
#モバイルフレンドリー
#モバイル・ファースト・インデックス
【MA=企業買収合併は何より事業計画を必要とします②】MAは、百貨店並にビジネススキルのバラエティ豊富な品揃えを要求されます💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
MAという業務も、いまではかなり分業化もされているでしょうし、また、ナレッジの共有も進んでいるのではないかと思います。しかし、私が携わっていた頃は、MAは、ビジネス界の「ハイエンド」技術扱いでしたし、とにかく、テンヤワンヤでした。そんな、テンヤワンヤぶりに、これから触れていければ、と。
ちなみに、同じテーマの前回の記事です↓
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【目次】
- かつて?のハイエンド→MA技術
- なにが、そんなにしんどいか?ビジネス技術的な面以外→主に人間くさい面。
- 買収先が決まれば、次はお金の算段。銀行からお金を借りるときの注意事項。
- 買収したあとはどうするのか?人、組織や制度、そしてITは馴染むのか
- 成功度合いは?失敗したらどうなるか?
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かつて?のハイエンド→MA技術
私がどっぷり浸かっていた頃は、M&Aはハイエンド扱いでした。ただし、いまは、かなりテンプレート化したのではないでしょうか。
とはいえ、専門的な知識に裏付けられた知識が必要なケースが多いのも確かです。一方、そんな小難し気な側面も強いのですが、同時にお金やメンツなどといった、かなり人間くさい部分があります。
ですので、そこらあたりの、しんどい面は、昔からあまり変わっていないのでないかと推測しています。
なにが、そんなにしんどいか?ビジネス技術的な面以外→主に人間くさい面。
冷や汗ものの買収の切り出し方
まず、買収先に、どうやって切り出すか?考えると、たしかにドキドキするプロセスではあります。
「あなたの会社を買いたいのですが如何ですか?」と質問して、或いは、冷静に受け止めてくれる方もいるでしょう。
ただし、多くの場合は、失礼なこと言うな?と怒られんばかりではないでしょうか。
なので、例えば、知り合いを通じて、丁重に「御社の経営課題についてお手伝いできそうに聞いておりまして」みたいなアプローチするのが、もっともオーソドックスな形の一つではないかと思います。
外堀を先に固める
もっとも、そういうアプローチするまでには
かなり、周りを固めていく必要ありますが💦
とはいえ、スムーズにMAの交渉のテーブルにつけるような、ウルトラCはそこらあたりに転がっている訳ではありません。
ですので、間に立ってくれる人や企業にかなり頼ることになります。
そういう方たちに、買収先の方々の気持ちを固めておいてもらうことになります。
買収先のキーパーソンの見定め
あとは、買収先のキーパーソンをあらかじめ目処をつけておきます。
個々の交渉ごとで揉め事が起こった時都度、最初にお声がけし、その人を盛り立てることに腐心します。しんどい💦
買収先が決まれば、次はお金の算段。銀行からお金を借りるときの注意事項。
基本的には、借り入れの審査時に、次のような項目で貸し出し可否を検証するようです。
- MAが必要な、説得力のある理由
- 経営者の適格性
- 経営者含め、重要な当事者の合意状況
- 企業運営の方針
- 経営計画の有無
- 経営計画の妥当性
だいたい、想像はつくかもしれませんが、長い長いやりとりになることも多々💦💦
買収したあとはどうするのか?人、組織や制度、そしてITは馴染むのか
PMIという言葉があります。
Post Mergers Integrationの略。
企業買収後の、二つの組織を馴染ませる作業のことを言います。これ、意外?と大事です。
とにかく、企業は買収すれば、勝手にうまくいくわけでもなく、その後のフォローアップは欠かせません。企業(だけには限りませんが)は、買うときも買った後も、コツコツやることが多いのです。しんどい💦
項目だししてみると
- 経営方針の共有は?
- 人の配置は?
- 人の処遇は?
- 組織のあり方は?
- 業務フローの浸透・共有方法は?
- IT機器の共有方法は?
- アーカイブの共有方法は?
などなど。
気が遠くなりそう。。。 しかし、これらの項目は、MAを行う「目的」を実現するためのコアの作業。MAの計画立案時にも、メインのテーマとなります。しんどい💦
成功度合いは?失敗したらどうなるか?
一種のカケではあるので、一旦、買収してしまったら、食べ物のスーパーへの返品のように、簡単に無かったことにするのは、相当難しいでしょう。
絶対成功する前提でやらざるを得ません。
ここらあたりになると、MAは奥深いと言えましょう。特に、ナレッジ的なものであれ、ヒューマンネットワークの点であれ、押さえるべきポイントの圧倒的な多さが印象的です💦💦
しんどい💦
また、次回。
#M A
#企業買収合併
#PMI
【事業計画は意外と使い勝手があります④】稟議書作成ノウハウも1つの財産。稟議書承認取り付けもスキルの1つ。まずは、審査担当部署への社内営業を敢行!!
こんにちは、ペンギン男です🐧
いやー、疲れます。
相変わらず、事業計画の書き直しも多い。意味がある書き直しはもちろん、意味のない書き直しも多々💦
案件理解も進まず、案件を進行している中で、「あ、あの事業計画の記載、嘘ついた!」と、ハッとすること多々。もちろん、意図的ではないとしても。
案件自体もうまくいかないものの、個人的には、この事業計画を書くという作業も、かなりの負担。だんだん、袋小路に💦
事業計画、急に、書かなくていいという風に、ルール変わらないかなぁ、と割合、真剣に願う日々が続きました。
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【目次】
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まず、事業計画への苦手意識を克服しよう
如何にテンションが低い私でも、このままでは、さすがに、まずいと。
要は、何も出来ていないので。
事業計画もふくめ、この袋小路の状況から抜け出るためには、それなりに、起死回生の一発を打つしかあるまい、と覚悟。真剣に考えることに。オフィスで、午前二時くらいに、一ヶ月ほど。
もともとアイデアもないし、経験もない。知識もない。とりあえず、動けるところから、バタバタ動くことを決意。しかし、何の策も無いというのは、悲しいものです。
じゃあ、何をする?何ができる?
まず、
- 審査担当部署のサポーター増やそう
- 審査担当部署が何やってるかマスターしよう
- 審査担当部署が好みそうな成功例を集めよう。そして、新しくやろうとしている案件との関連性を見つけ、審査担当部署が、心安らかにオーケーを出せる環境を作ろう。
と、結論つけ。
審査する部署と言っても、
- 各事業本部の取りまとめ部署
- 各事業本部の会計部署
- 経理部
- 財務部
- プロジェクト金融部(なんじゃ、この部署は?)
- 審査部
- 法務部
- 本部長室
他が存在していて、しんどそう。
どこから始めるか?
だいたい、私にできるのか?
しょうがないなぁ。
とりあえず、全く無策のままで、ざっくり教えてください!と依頼し回ります。
みんな意外と嬉しそう。
あれ?
どういうこと?
実は、審査する部署は、営業部署とよく喧嘩するので、営業部署から、優しくアプローチされるのは嬉しかったよう。
ありがたいけど、なーんか、面倒くさい。
大人って、面倒くさい。
そんなこんなで、二、三人のサポーター候補をゲット。
怒られるの覚悟で、下手すると、数時間入り浸って、有益な情報データ、審査する部署へのキラーコンテンツ、案件への考え方をインプット。
こういうことをする営業部署のスタッフが過去、いなかったせいか、意外と文句言われず。
大人って、面倒くさい。
さすがの私も、この作業の繰り返しで事業計画に微妙な自信をもつことに。
稟議書の承認を早くとるのに残った作業は?
各部長さんの秘書に、部長さんが優先的に見てくれるように配慮を、それとなくアピール。
ニコニコ挨拶が基本。
かなり、しつこく。
でも、結構、効果あり。
こんなことで?!
大人って、面倒くさい。 もっとも、現在では、こんな稟議書承認プロセスは社内ネット環境上で処理され、こうした作業は不要になったはずと推測しています。
最後に
事業計画に関し、誰も正解を知らず、誰も取り扱いに困っていた時期に、事業計画をやたらと要求される部署に配属になったのは、なかなかの災難でした。
- 既存客先とのやりとり(小さめな案件で事業計画を要求されないもの)
- 新規顧客開拓
- メーカーとのやりとり
- 審査担当部署とのやりとり
- 所属部署への報告
などをこなす中で、ひたすら消耗する時期でした。さらに、事業計画という業務はかなり負担の大きなものでした。そんな中、逆に、事業計画を基礎に据えて、自分の業務を再編しようとしたことで、もろもろ、問題が解決したことも確か。
でも、こんなことは、当たり前と言えば、当たり前のこと。なぜなら、事業計画とは、自分が推進する案件の
- 概要
- 組織としての方向性との整合性
- 収益
- リスク分析
- リスクと収益のバランス
- 今後の展開
を総合勘案する作業。事態が整理されたり、見通しを立てるのに有益なのは、当然のことでした💦
また、次回。
#事業計画
#経営計画
#稟議書
【根本から検索の仕組みを知る④(アルゴリズム)】検索意図の解釈を促進する、検索意図の把握とウェブページの関連性。照合に焦点。
こんにちは、ペンギン男です🐧
Googleのコア技術である検索の仕組み。それだけに、Googleも丁寧な解説を盛り込んでくれています。ユーザーとの相互理解という大きな目的もあろうかとは思いますが、過去、ユーザーとの、それなりに緊張感のあるやりとりもあったはずで、たんなるデジタルではない、アナログなやりとりも踏まえた情報共有なのだろうと理解して読んでいます↓
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【目次】
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上記Google「検索の仕組み」のウェブページでの表記順、見出し順に(基本的に)見ていきます。
検索意図の把握
ここでも検索意図の把握の重要性が確認されています。しかし、わかるのは、入力されたワードだけ。類書でも、検索意図については、よく言及されていますが、かと言って何をしたら良いのか分からず、これは数をこなすしかないなと思っていたので(実際、数は必要でしょうが)ウエルカム😊
スペルミスの解釈
ここでは急にYouTubeの投稿が参照されています。スペルミスの解釈のような、細かく膨大なデータを一つ一つ潰していくプロセスなんかが触れられています。
気の遠くからような話ですが、実際、「検索意図」は、正しいワードの把握から始まるでしょうから、意義は大きいのかも💦
類義語
類義語を呼び出すツールもちょくちょく目にしますね。一つの単語に複数の定義がある場合にも、検索エンジンがユーザーの意図を理解できるのは、まさに、この機能ゆえとか。
たとえば
電球の変え方 → 電球の入れ替え
など。
どのような種類の情報を探そうとしているのか
たとえば次のような要素の理解についても配慮されています。
- 特定のことに関する検索か、もしくは幅広い検索か
- 具体的な情報が必要なことを示す検索キーワードはあるか(「口コミ」「画像」「開店時間」など)
- その日に公開されたコンテンツを探していることを示す急上昇ワードの検索をしているか
- 付近のお店や現在地の情報を検索しているか
ちょっと強引な解釈ですが、5W1H(Who,When,Where,Why,How)について、網羅的にキチンと抑えようとされていますね。そういえば、この5W1H、状況把握の基本でした。忘れていました💦
ウェブページの関連性=「照合」のステップ⬅️ここ、かなりタメになります😊
ここはキーワード照合のステップ。
- クエリに一致する情報を含むウェブページを探します↓
- まずは、アルゴリズムはインデックス内で検索キーワードを探して適切なページを見つけます↓
- キーワードが登場する頻度やページ上の場所(タイトル、見出し、本文中など)について分析します↓
- キーワードの照合に加えて、ユーザーが探している情報に十分合致する情報であるかどうかの手掛かりを見つけます。たとえば「いぬ」を検索する場合、必要なのは「犬」という単語が何百回も登場するページではありません。つまり、ただクエリの言葉を繰り返すだけではなく、クエリに対する答えが含まれているページかどうかを見極める必要があります↓
- そこで、犬の画像や動画、犬種のリストなど関連するページがコンテンツに含まれているかどうか分析します↓
- 最後にクエリと同じ言語で作成されたページかどうかを確認して、ユーザーが使用する言語のページを優先します。
ここ、かなり参考になりませんか?Google検索エンジンは、検索キーワードを検索意図の出発点ととしながらも、もう、ワードだけで判断はしていないのですね。いわゆる総合判断。ユーザーからの需要もあるとはいえ、テキスト中心のコンテンツであっても、画像や動画もお飾りや賑やかしではなく、かなり重要な検索意図把握のツールとされているのですね😊
最後に
検索アルゴリズムというくらいなので、一見簡単そうな検索一つを取っても、長い長いロジックが組み込まれているのだろうな、くらいは想像していました。当然、そうしたロジックをユーザー側で利用するには、ハードル高いものになるだろう、と。
そうだとしても、Googleの検索エンジンが行う作業、すなわちアルゴリズムのステップは、十分参考になりますね。もちろん、個々のアイテムは類書でも見かけるワードも少なくありませんでし。しかし、こういう風に包括的に、流れも併せて解説されていると、次の実行フェーズに入りやすいというモチベーションも喚起してくれる秀逸なコンテンツでした😊
また、次回。
#Google検索の仕組み
#検索意図の把握
#ウェブページの関連性
#検索アルゴリズム
Google広告知恵袋【Google広告公式YouTubeアカウント)③】モバイルユーザーに焦点。アプリ・位置情報など主要論点解説。
こんにちは、ペンギン男です🐧
当面、自らが広告主として出稿する予定はないのですが、このYouTubeアカウントの動画の作りの丁寧さに惹かれて、また、見ています。特に今回は、動作にかなり自由度をもつモバイルユーザー向けのアドバイスであり、検索意図の解釈含め、ユーザーの姿をより具体的に頭の中で展開するのに、よいサポートになる気がしています。
あとは当然、いつか来るであろう広告の掲載機会のために学習することを意図しています。
今回は、このコンテンツ↓を見ていきます。
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【目次】
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広告種類の選択時点で、必要となる、ユーザーの状況の仮定
テキスト広告の場合
例えばテキスト広告なら、住所表示オプションや電話番号表示オプションを選択して、店舗へのアクセスがより容易になるようなサポートの提供が有効と考えられます。
画像や動画利用
このコンテンツでは、分かりやすさやためか、わざわざ「テキスト広告」が取り上げられています。純粋なテキストも結構ありますが、画像、あとは当然動画も挿入された広告も多数見かけます。上記では、住所表示オプションや電話番号表示オプションの話がありましたが、ここは、字数などの制限内で、優先順位をつけつつ、どんどん有益な内容を挿入して、訴求力を高めるという基本的な動きが要求されるところですね。
その他の広告パターンの紹介
一般にリスティング広告とか、アフィリエイト広告、ネイティブ広告など、広告の「機能」別に分類されるケースをよく見ます。もちろん、アドワーズも機能をカテゴライズの材料にはしていますが、驚いたことに?!もっと、目的に踏み込んだ広告を展開しています。
恐らくは、機能的には特別、従来のほかの広告と差があるわけではないでしょうが、目的を特化させ、細かいところでリードする選択肢のようです。
イメージ広告
強み
PCサイトやモバイルサイト、あるいはアプリの画面に合わせて表示が自動調整されるます。
位置付け
イメージ広告とは、提供するビジネスやサービス、商品に関する情報を載せた画面で構成されます。ユーザーが広告のどこをクリックするとウェブサイトが表示されます。サポートの記事。↓
イメージ広告のビジュアル↓
モバイルアプリ訴求広告
強み
アプリダウンロード促進に特化。広告から直接アプリのダウンロードが可能に。
位置付け
ご存知の通り、Googleはモバイルインデックスファースト宣言をしています。また、Googleからの直接の発信には接したことはありませんが
アプリストア最適化(ASO=Apps Store Optimization)の動きは加速しているような情報に接します↓
おそらくアプリはAMPなんかの高速読み込みにも貢献しているのではないかと推測しています。
モバイルアプリ訴求広告に関するサポート記事↓
電話専用広告
なんと今度は世の中の流れに逆行するような「電話専用広告」‼️
しかし、ロングテールSEOではありませんが、初期投資に多額の費用が嵩まない分、ターゲットは広く設定しておいた方が収益が上がるという考え方もあるそうです。
たしかに、電話で、チャチャっと済ませたいケースはあります‼️
強み
スマートフォンから電話で問い合わせ、もしくは店舗へのアクセスを知りたいユーザー向け。
位置付け
店舗のサイトは充実させていても、結局、電話での問い合わせが多い場合には、かなり有効でしょうね😊ユーザーの利便性がかなり配慮されてますね。
電話専用広告に関するサポート記事↓
最後に
モバイルに、アプリに、位置情報(住所)に、画面に合わせた表示調整など、Googleが訴求している方針を体現したかのようなツール。そういえば、次のページ↓でも「Googleの収入源は広告であり、検索結果ではありません」と断言されています。
実際的というか、ユーザーにとっては、検索結果こそがGoogleの主要な存在意義であり、その上での広告の利用というのがスムーズな理解だとは思います。しかしながら、広告もまた、Googleに、実際にキャッシュフローを生むツールなので、常にクオリティを上げていくことでしょう。ウォッチはなかなか怠ること難しそうです💦
また、次回。
Google2018トップ10記事【ウェブマスター向け公式ブログ①】医療・健康系の検索アルゴリズム変更に関するGoogleスタンス
こんにちは、ペンギン男です🐧
従来「Google情報アップデートのショートカットurl」というタイトルで記事化していたものですが、タイトルを変えました。単に、タイトルが長いので💦
さて、次↓の記事で、2018年のトップ10の記事を順位の上の方から順番に見ていくことにしています。
それで、今回のコンテンツはこれです↓
2017年12月6日水曜日「医療や健康に関連する検索結果の改善について」
思うに、これはヘルス産業限定の内容ではなく、検索結果の改善にGoogleがどういう形で対応しているかを確認できる、SEO上、かなり有益な情報というイメージあります。
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【目次】
- 毎日数百万件の検索。非・専門用語的クエリ
- クエリの現状とは異なり、専門用語的表現多く、一般ユーザー向けの情報は限られている様子
- Googleからの呼びかけ
- Googleからのアドバイス
- Googleの対応策
- ユーザーからのレポートも要望
- 最後に
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上記Googleウェブマスター向け公式ブログ・ウェブページでの表記順、見出し順に(基本的に)見ていきます。
毎日数百万件の検索。非・専門用語的クエリ
現在、毎日数百万件以上の医療や健康に関する日本語のクエリがGoogleで検索されています。これを分析してみると、医療の専門用語よりも、一般人が日常会話で使うような平易な言葉で情報を探している場合が大半です。
対象が医療分野であっても、平易な言葉で検索するというのは、我々の皮膚感覚とも一致したいます。さらに、平易な言葉でも、それが医療上の専門用語に向けて、Google Botが、繋いでくれるようなら期待さえあります💦
クエリの現状とは異なり、専門用語的表現多く、一般ユーザー向けの情報は限られている様子
日本のウェブには信頼できる医療・健康に関するコンテンツが多数存在していますが、一般ユーザー向けの情報は比較的限られています。
こうなると、需要と供給のアンバランスが生じますね。平易なクエリで適切な情報にたどり着きたい一般ユーザーと、平易な表現を使っていない多数のコンテンツ💦
Googleからの呼びかけ
大胆?にも、Googleから医療関係者へのお願いが述べられています。
もし、あなたが医療関係者で一般のユーザーに向けたウェブでの情報発信に携わる機会がありましたら、コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。
しかも、もっと突っ込んだ、ちょっとしたダメ出しに近いコメントも、前のめり的に掲載してあります💦
ページ内な専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。内容も分かりづらいかもしれません。
医療関係者の方からすれば、若干余計なお世話的な感じもあるのかもしれません。しかし、医療・健康に関するウェブ記事の質が社会問題化し、医療自体への信頼低下に陥っては元も子もないのでしょうから、真摯に受け止めた方も多かったのでは💦
Googleからのアドバイス
さらに、単にお願いするだけではなく、アドバイスも含めています。もちろん、今となれば、何か質問あれば、まずは
- ウェブマスター向け公式ブログ
- ウェブマスターヘルプフォーラム
- イベント
あたりで詳細聞くことができることは知りましたが、医療関係者の方としては、単にお願いされるより、少し安心されたかもしれません。
ユーザーがあなたのサイトを見つけるために使用している検索ワードのリストは、Search Consoleで確認することができます。もし、リストが専門用語で占められていたら、一般ユーザーの多くはあなたのサイトの情報にアクセスできていない可能性があります。
Googleの対応策
日本語検索に関するページの評価方法のアップデートがなされ、医療・健康に関する検索のおよそ60%に関係するとか。すごい💦
この変更は、医療や健康に関する検索の結果の改善を意図したもので、たとえば、医療や従事者や専門家、医療機関等から提供されるような、より信頼性が高く有益な情報が上位に表示されやすくなります。
今後の医療関係者のウェブ記事の作り方次第ではありますが、これで、検索検索上、やや小難しい記事ばかり上位表示され、若干ストレスを感じるものになったのかもしれませんね。
ユーザーからのレポートも要望
もし問題のある検索結果を見つけた場合には、デスクトップでは「フィードバックを送信」、モバイルの場合は「ご意見・ご要望」からお知らせください。
今や、検索結果については、検索エンジン側とユーザーが、相互協力の上、改善していくもののようです。
最後に
今回明らかになったのは
- やはり一般ユーザーが使うようなワードへの配慮はmust
- サイトや検索結果の信頼性が失われた場合には、一般ユーザーが好むワードの平易さよりも、専門性が優先される時もある
ということでしょうか。
なかなか、示唆の多いコンテンツでした💦
また、次回。
#Googleウェブマスター向け公式ブログ
【Google技術知恵袋(YouTube LIVE)①】SSL化のランキングへの影響の有無。個別の順位変動への妥当なユーザー反応など。
こんにちは、ペンギン男です🐧
従来、「Google運営・ユーザーとつながるYouTube」というタイトルで記事化していたものですが、タイトルを変えました。単に、No.5までと区切りのいい数字まで続いたこと、そして、よりシンプルさを求めたものです。
次の配信は八月前半とか。一方、本配信内容の有益さに配慮して、あまり古くなければ、まだ十分な情報の価値あるものと判断。特に急いでいるわけではないのですが、このウェブマスター向けのYouTube配信(日本発信)に関し、過去分も探ってみてます。
2019年4月25日 Japan Webmaster Office Hours ↓
Japanese Webmaster Office Hours(ウェブマスター オフィスアワー 2019 年 4 月 25 日) - YouTube
そして、アカウントの説明によると、この配信の趣旨はつぎの通りです。
ウェブマスターオフィスアワーは、ウェブマスターの方からのご質問にGoogle社員がお答えしたり、ウェブマスターの方とGoogleの間での情報交換をざっくばらんに行う場です。みなさまから事前にイベントページ上に頂いた質問にお答えしながら、リアルタイムでやりとりもさせて頂けたらと思っています。
ちなみに、ウェブマスター向け配信は、英語情報が一番多く、ついでにドイツ語、その次が日本語だとか。そういう意味では、日本語での情報量もなかなかのものかと思われます。
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【目次】
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SSL化のランキングへの影響
(質問者補足)→非SSLの優良コンテンツよりも、ソコソコのコンテンツでSSL化されたコンテンツのほうが評価されるどうかなどの、周辺情報も教えてほしい。
(スピーカー回答)→まず、次のブログで「HTTPSをランキング シグナルに使用します」という宣言がなされています。
2014年8月7日のウェブマスター向け公式ブログ
しかし、全体的に見ると、このシグナルは良質なコンテンツであるといった、その他のシグナルほどウェイトは大きくありません。HTTPSは、優れたユーザーエクスペリアンスを生み出す要素の1つ、という位置付けにとどまるようです。
(コメント)→こういう明確な回答は嬉しいですね。とは言え、たとえば、Google検索品質評価ガイドラインの6ページあたりに「Internet Safety Information」が言及されています。サイトの安全性が明確に脅かされれば、やはりランキングに影響する可能性は高そうです。
サブドメインのサイトがきちんと認識されない
(質問者補足)→コーポレートサイトと、その下にサービスサイトがあります。企業名で検索すると、コーポレートサイトではなく、サービスサイトのみが一位表示されます。これは望ましくないと考えています。
(スピーカー回答)→サブドメインでもコンテンツの内容が異なれば別サイトとして認識されることはあり得ます。ただし、実際にサイトを見ると、サービスサイトのトップページがコーポレートサイトのトップページに見えるほどの充実度。コーポレートサイトのトップページのフッタにある企業情報・お知らせが、やはりサービスサイトのトップページのフッタに確認できる。さらには Googleマイビジネスにも、サービスサイトが登録されている。
この状況の解決方法としては、コーポレートサイトの充実とか、 Googleマイビジネスなどへのコーポレートサイトでの登録といったことが考えられる。
(コメント)→どのドメインを上位表示されるというのは、企業側でコントロールできるわけではないので、要は、ユーザーの立場にとって考えろ、ということですね。しかし、こういう例は多そうな気がしますね。
順位変動について
(質問者補足)→SNSなど見ていると、表示順位の上下する要因に共通点がない。また、「筋トレ」と検索すると星占いのサイトが上位にくるなど、おかしな挙動も見られる。
(スピーカー回答)→完璧なアルゴリズムはないことから、常に改善を加えている。そんな中、あるアルゴリズムのアップデートでは沈むサイトもあれば浮かぶサイトもある。ただし、長い目で見れば、有益なサイトは上位に表示されると考えている。その意味では一喜一憂はふさわしくないと考える。
(コメント)→スピーカーの方のメッセージは極めて教科書的ながら、この点は Googleの企業秘密の最たるものでしょうから、これ以上の情報は得られないでしょう。それより、こうして、きちんと回答頂けることに感謝したい感じです😊
また、次回。
#Google Web Masters
#Japan Webmaster Office Hours