【SEO技術バイブル①】検索エンジンの仕組み
こんにちは、ペンギン男です🐧
SEOに関し、とにかく何か始めなくてはとの問題意識から、ランダムに情報収集をしてきました。本書↓は少し歯ごたえがあるらしいのですが、分からないなりに読み進めること自体には慣れてきたので、敢えて着手。「現場」というワードに惹かれます💦あと「バイブル」という言葉も古くて新しい😊
出典はアマゾンさん。
言い得て妙な課題感
P-|||
頭を抱える問題の背景には、いくつかの共通点があります。「情報の点在」「情報の不確実性」「職種間の相互理解」です。
そのもの、ズバリですね。特に、情報の点在は痛感します。しかし、ある種、伸び盛りの存在は、たいてい、こういうものか、と。
スタンスも明確
P-3
SEOは検索順位の向上を通じて、Owned Mediaからの流入増を目指します。もちろん、Owned Media以外の集客方法も多数あるため、SEOに注力する必要はないと主張されますが、下記の二点で、SEOには他のチャネルよりも優位性があります。
流入ユーザーの「質」の高さに触れられている解説は初めて見ます。Googleの視線も常にユーザーに向いているとすれば、かなり高い関心を惹きます。しかしながら、読み進めていくと、リスティング広告との比較で、
という説明で、SEOのほうが、ユーザーの自発的な積極性が強調されています。ここは、極めて一般的な説明でした💦
P-7
実際、日本において検索の九割はGoogle検索らしいので、当然と言えば当然。あとは、そうした実績も踏まえて、Googleからの多様で豊富な情報発信が、Googleを信頼させるベースがあるのでしょう。
Google検索エンジンの仕組み
この点への言及も(私が見落としているだけかもしれませんが)珍しい。しかも、ユーザーの関心がもっとも高いところなのに、不思議な話を💦
- Webページをクロールして情報を取得する↓
- 取得して情報をインデックスする↓
- 検索ニーズに合致したページを返す
自分が発信した情報がGoogleに届かなければ元も子もないので、1.と2.の重要性は無視できません。特に1.ですが
P-9
なるほど、
- 飽くまで「既知」のWebページ優先で
- しかも、リンクを辿る
のですね。継続的に発信を続けること、そして外部リンクであれ、内部リンクであれ、リンクの充実がアドバイスされる理由がよく分かりました。謎解きをきちんとしてもらえて、かなり満足度高いです😊
検索ニーズの掘り起こし方
とは言え、ユーザーとしては、なにより「3.」に注目してしまいます。Googleとしては、
P-10
ユーザーが入力した検索キーワードに対して、インデックスに保存されている中から有益で関連性の高いページを返します
が、やっぱり「インデックスに保存されている」もの優先なんですね。肝に銘じます💦
このあと
- 検索キーワードの分析↓
- 検索キーワードの照合↓
- ページのランキング
というステップを踏むということですが、特に、検索キーワードの分析では(同音異義語」までカバーされているとか。
内部要素と外部要素の関係性
ページの上位表示に与える影響として「ランキングシグナル」という表現があるようですが、そのランキングシグナルを、内部要素と外部要素の二つに分けていて
✔️内部要素
- コンテンツ要因→コンテンツの質
- 技術要因→タイトル最適化、キーワード最適化、文書構造の最適化など
を指し、
✔️外部要素は
- ソーシャルメディア対策
- サイテーション対策
- 自然リンクの獲得など
と説明されています。類書だと、この二要素は別々に扱われていたように記憶していますが、ここでは、内部要素の充実が、外部要素へのプラスの影響を与えるものと分析されています。Googleのポリシーに「コンテンツ ファースト、ナビゲーションセカンド」という考え方があるようですが、ここでも再確認できましたね。
#現場のプロから学ぶSEO技術バイブル
#インデックス
#クロール