ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【Googleアナリティクスのやさしい教科書②】PVとチャネルとマーケティング

こんにちは、ペンギン男です🐧

現在、Googleサーチコンソールの解説書と並行的に、このGoogleアナリティクスの解説書を見ているので、それなりに負担はありますが、流石に、理解は深まりますね。

なかなか全体像をとらえることが難しく、各人が各人の専門分野に特化しがちなネット業界ですが、珍しく、全体像を提供してくれる予感のある、この書籍。そんな予感あるだけに、意外と挫折しません。

もっとも、マーケティングの知識は多少あるとはいえ、Webはまだまだ。もっぱら、PVばかりを気にしている段階ゆえ、実務へのプラスの効果はまだ出ていません💦

出典はアマゾンさん。

 

 

(ページネーションはkindleでの表記に従います)

 

ページビューとインプレッション

よく忘れてしまうので、念のため、定義を確認。

No.30を編集

ページビュー数とインプレッション数の違い

  •    ページビュー数→インターネット経由で、ブラウザにページが表示された数。ちなみに、ページを見た人数と誤解される方も多いとか。
  •    インプレッション数→主に広告との絡みで使用されますが、ページではなく、広告が表示された回数。

念のため例を出しておきます。例えば

   「一つのページ&そのページには一つの広告」を見た場合→ページビュー数も、インプレッション数も、一つです。

  「一つのページ&のページには二つの広告」を見た場合→ページビュー数は一つで、インプレッション数は二つ 

となります。

なるほど。「ページの閲覧」の「広告の閲覧」の違いなんですね。

 

直帰率と離脱率の理解も曖昧だったので💦 

No.40を編集 

  •    直帰率→「1ページだけで閲覧を終えたセッション数学」➗「総セッション数」
  •    離脱率→「そのページで閲覧を終えたセッション数」➗「そのページのpv数」

なるほど。分かりにくかったのは、離脱率の計算において、分母が✖︎「セッション数」○」pv数」だったのですね。

念のためですが、そのページだけ閲覧してサイトを離脱した人は、○「離脱率」にも入り、○「直帰率」にもカウントされるとか。

 

重要な指標ではあるものの、データ算出上、なかなか厄介な直帰ユーザー

No.44

ページの差分が発生しない直帰ユーザー平均ページ滞在時間の集計対象外

直帰したユーザーのページ滞在時間はカウントされないそうです。では、どうするのかといえば

No.45

「平均ページ滞在時間」の代わりに「スカラー情報(読了率)」を使用する

何%、そのページをスクロールしたかで、平均ページ滞在時間の代替にする考え方です。このプログラムを「Scroll Depth」というのですが、Google提供ではなく、扱いも少し難しいそうです💦

 

訪問経路分類するチャネルの話

そうなんですよね。集客のページで見かけるDirectとかReferralとか、なんとなくニュアンスでは分かるのですが、実態のつかめない数値でした。

ここで一覧に。No.49を編集

  •    Organic Search→オーガニック検索エンジンからの流入。まぁ、ふつうにGoogleなどでキーワード入力して検索するパターンのこと
  •    SocialFacebookTwitterなどのソーシャルメディアからの流入
  •    Referral→これは少しややこしい💦ニュースサイトとか個人のブログサイトからの流入は「Organic Search」や「Social」に分類されないようです。「その他」的?な流入が集計されているようです。
  •    Direct→なんと、参照元が不明な場合なのだとか。とはいえ、具体例として、ブラウザの「お気に入り」からの流入や、サイトのURLをアドレスバーに直打ちした場合など。
  •    Paid Search検索連動型広告からの流入(*)
  •    Affiliatesアフィリエイトサイトからの流入(*)
  •    Display→ディスプレイ広告からの流入(*)
  •    Email→メールからの流入(*)

(*)の付いたものは、別途、広告パラメータの設定が必要だとか。見たこと無いはずです💦

古典的なマーケティングの考えかたでも、例の「4P」、すなわち、

  •      Product→製品
  •      Place→流通経路
  •      Promotion→販売促進
  •      Price→価格

が重要な要素として挙げられているくらいで、実感としても納得できます。その「Place=流通経路」に相当する要素です。それにしては、おざなりな扱いでしたね。。。。

 

まとめ

我ながら、なんとまぁ、中途半端な理解しかしていないものだと、逆に感心しています💦

 

また、次回

 

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