【お天気予報のこころみ⑤】梅雨突入。温暖化とオゾン層破壊の根は意外と近い?!一見変わりばえしない「水蒸気」のカメレオンぶり💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
過去、天気に関して次のような記事↓を連続もので投稿しています。
特に、理由はなく、ただ好きなので、新しい書籍で、新しい知識の仕入れを目指しています。あと、本書↓のタイトルが秀逸です。溢れる昭和感が、令和を圧倒します💦
出典はアマゾンさん。
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【目次】
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本書の狙い。ちょっと高めのハードル?!
「はじめに」を読むと、天気に関心ある人はもちろん、気象予報士の資格を目指す人も読者層として想定しているとか。むろん、私は気象予報士は目指さないわけですが、その想定読者層に鑑みるに、すこし手強いかもしれません💦
アルゴンという怪獣チックで、かつ、聞きなれない要素
いわゆる大気は主に次の通りとか。
P-2
- 窒素→78.09%
- 酸素→20.95%
- アルゴン→0.93%
- 二酸化炭素→0.04%
意外なのは、二酸化炭素。これだけのシェアで、温暖化へドライブできるのですね。二酸化炭素は熱を吸収し「可変ガス」と呼ばれているとか。一方、
P-3
濃度が時間や場所でほとんど変化しない窒素や酸素やアルゴンを「永久ガス」と呼ぶ
アルゴン。あまり聞きなれないですが、なんとなく聞いたことあるような気がしていましたが、そうでした!工場などで行う溶接で使ってました。
アルゴン(Ar) | 産業ガス | 産業ガス関連事業 | 事業・製品 | エア・ウォーター株式会社
私は、プラモデルや車などにあまり関心がなく、こういう方面はまったく疎いタイプ。しかし、なんでしょう、東急ハンズの工具売り場を通りかかると、妙にテンション上がったりするのです。おまけに、最近は工作関係の加工プロセスの動画に見入ったりして💦しかし、美しいですよ😊
二酸化炭素による温暖化も怖いが、オゾン層の破壊も怖い
P-3
オゾンは太陽放射能の作用によって、空気中の酸素分子から生じる分子
なので、なかなかお利口さんのようです。
P-3
太陽放射能のうち紫外線を吸収し、地上の生物にとって有害な波長領域の紫外線を遮る役割もしている。
正直、紫外線がなぜダメなの知りませんが、とにかく、太陽から来ている光線。パワーがすごすぎるのかもしれません。しかし、オゾンのお利口さんぶりは、これにとどまらず
P-3
オゾンの存在量は二酸化炭素の約二万分の一である。しかし、二酸化炭素と同じように、熱を吸収するの性質があるため、成層圏の温度分布に大切な役割をしている。
温度管理まで💦そう言えば、二酸化炭素の温暖化効果に押されてか、最近、あまりオゾンの話を聞きませんね。たしか、冷蔵庫に設定してある冷却機能に含まれるフロンが、オゾン層を破壊しているとか、よく耳にしました。どうなったんでしようね💦
なんと、水蒸気は特別扱いだとか
特に何か資格を取る予定もないのですが、なんだか勉強になりますね。お天気という日常的に関わりがあり、かつ関心もある対象なので、ちょっとした意外なポイントがタメになる感じがするのでしょうか。
P-3
水蒸気(中略)は空気成分と同じように気体であるが、気体の中では特別に扱う
おー。理由を確認しましょう。
P-3〜4を編集
- 重要な天気の要素→液体や固体に変化し水や氷となり、雲・雨・雪のような天気の要素に変わるため。
- 大気中の割合の大きな変化→大気中に含まれる水蒸気の割合が場所や時間で大きく変化することや、大気中に含まれる割合で物理的な性質が異なるため。
冒頭に引用の過去記事で使用した書籍では、とにかく「雲」に焦点が当たっていました。もちろん、筆者毎に考え方は異なるとは思いますが、「雲」と「水蒸気」には素人目にも、かなりの共通点ありそうですね。
最後に
お天気というものへの素朴な関心のせいか、イチイチ、新しい知識に素朴に関心できますね。そんな意味からも、お天気は偉大ですね。次の投稿でも、一見退屈ながら、なかなか飽きさせない天気アルアルを深めます😊ちなみに、そういえば、梅雨入りと梅雨明けの定義も知りませんね💦
また、次回。
#新 百万人の天気教室
#アルゴン
#フロン
#オゾン