こんにちは、ペンギン男です🐧
ドラクエ11の天気予報のウシってご存知ですか?天気予報の牛に全部話しかけると「モゥ烈な天気マニア」という称号がもらえます。しかし、そのことを教えてくれた方のお天気トークは、お腹いっぱいでした💦
出典はアマゾンさん。
天気に関して、ウンチクを語れるのは、どこか、ほがらかな感じがして、かえって好感さえもてるのは不思議です。でも、実際に、お会いした方は重度の天気オタク。ウンチクを余すところなく披露され、もともと天気マニアの方に抱いていた、ほがらかな好印象もちょっと揺らいでいます💦そう言えば、関西の方のお天気キャスターの方で、ダジャレで有名な方もいらっしゃいました。片平さんと言います。ご自身がダジャレ好きなのだとは思いますが、天気に関するウンチクがウザい印象を生まないように、ダジャレで中和されていたのかもしれません。
図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図 (ブルーバックス)
- 作者: 古川武彦,大木勇人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/03/23
- メディア: 新書
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出典はアマゾンさん。
【目次】
ちょっと意外な?雨量の測りかた
P-79
「一時間に20mm」と言っているのは、降ってくる水を底の平らな容器に一時間ためたとき、水深が20mmになるということ
ここで、気になるのは、容器にためた際の水深だけが対象になっていること。そんな「狭い」範囲の雨の量だけで大丈夫なのか?例えば直径30センチくらいの容器の外に落ちてくる雨はどうするのか?不思議でした。でも、雨は辺り一面に降っているので、容器の面積を広げようが、狭めようが、水深は同じなのです!!すぐ気付かれる方も多いとは思いますが、私には、割に新鮮な驚きでしたので、念のため書き留めています💦
緯度の高い低いで、どうして気温差があるのか
先の雨量の測り方同様、分かっているようで、分かっていませんでした。
P-132
地球は球形であるため、赤道を中心とした低緯度と、北極や南極に近い高緯度では、太陽放射の差し込み方に大きな違いが生じます。
たしかに、その通り! 要は地表に届く太陽エネルギーの多い少ないの問題!次のようなメカニズムです。
<太陽エネルギーのデリバリー効率>
- 赤道→太陽に近いので、光線が大気中を通過する距離が短く、色んな邪魔が入りません。従って太陽エネルギーがあまり失われずに、地表に届きます。なので、暑い。
- 北極や南極→太陽に遠いので、光線が大気中を通過する距離が長く、色んな邪魔が入ります。従って太陽エネルギーが色んな局面で失われた上で、地表に届きます。なので、寒い。
<面積あたりの太陽エネルギー>
赤道→太陽からの光線が、ほぼ直角に当たるので、同じ量の太陽エネルギーが、狭い面積に注がれる。従って、面積あたりの太陽エネルギーが大きい。なので、暑い。
北極や南極→太陽からの光線が、ほぼ斜めに当たるので、同じ量の太陽エネルギーが、広い面積に注がれる。従って、面積あたりの太陽エネルギーが小さい。なので、寒い。
併せて季節変化の起こる理由も
先述の緯度の高低が、気温の高低にリンクしているのと同様、太陽との関わり方の問題です。しかし、これも私は分からなかったので、併せて確認💦
P-134を編集
- 地軸の傾きが、太陽を背にしているとき(北半球の冬)→北半球では、太陽から遠いので、太陽エネルギーが小さい。従って、気温は上がらない
- 地軸の傾きが、太陽側のとき(北半球は夏)→北半球では、太陽に近いので、太陽エネルギーが大きい。従って、気温が上がる
そろそろ、天気図の話。全体的なイメージを
なかなか全体的なイメージが湧かない天気。そして、天気図。私なりの理解だと、大きく次の二要素で、私のレベルであれば、それなりに整理できそうです。
- 気圧の差→気圧が異なると、風などの動きが生じる。また、気圧の差が激しいと、その動きは激しい
- 気圧なり気温なり、高い所から低いところに移動したがる→高い気圧(気温)のエリアから、低い気圧(気温)のエリアに風が流れ込む
個人的には、この二つの軸で、そこそこ天気図の言わんとするところが、イメージしやすくなっています。
本題に関する次回の記事から、天気図に本格的に入っていきます😊長かった💦
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