【中国ノマド旅④】中国横断列車の車内事情
こんにちは、ペンギン男です。
今まで、旅程をどんどん進めて
いきましたが、ちょっと、列車の
車内のことも、突っ込んで
触れてみたいと思います。
【目次】
テレビ朝日の「世界の車窓から」的光景？！
世界の車窓からで目にする、美しい風景
なんて、ございません！！
先進国でなければ、だいたい、なかなか
慣れることのできない、なんとも
言えない臭いが鼻をつきます。
今は少なくなった習慣かと思いますが
ゴミもどんどん窓から捨てるありさま。
他人のシートにもためらいなく
その国の習慣なんでしょう。寝台車で
あっても、どんどん割り込んできます。
こちらが中国語を話せないのも
御構い無し。
車内食事
たしか食事付き。
弁当形式でなく、車内を、台車で巡回する
担当の方が大声で呼びかけます。
いまだと食べられるかもしれませんが
茶色のドロドロしたスープに、溶けかかった
肉の料理は、当時の私には地獄。
その臭いで、手もつけず。
周りは、こんなうまいものなんで
食べないのか？という雰囲気。
無理なものは無理なんだ！と大声でそうに。
我が身に翻って考えると、たとえば、ウニ。
客観的に見て、かなりグロテスクで、
色合いも、中身茶色で、周りは
トゲトゲの黒。
手を伸ばせない人もいそう、と我が身を
慰めたものです💦
知らないと思って、ホラ話ばかり？！
となりに居座った、ヒゲ面の、濃い顔の
おじさんが、やたらとコミュニケーションを
とってきます。
正確さは別として、日本語わかるという
方がいて、その方の通訳で意思疎通。
とにかく、金＝ゴールドを、自分は
つくれるのだと。
現代の錬金術？！
ニュートンでもできなかったのに！
通訳の人を見ると、結構真剣な顔。
この二人はグルか？とも
疑ぐりましたが、そうでもなさそう。
通訳の方自身が、関心持ち出しました。
まさにカオス。
逃げ場なし
臭いも、話題も、食べ物も、スペースも
ピンチなので、一旦避難所はないかと
リサーチ。
喫煙室などなく、みんな、シートでスパスパ。
窓をあけると、前の方から、ゴミが
飛んでくる。
なにかにぶつかったけれど、周りからは
お前が悪いと言わんばかり。よほど、
当たり前のことなのでしょう。
やっと終着駅が
クタクタ。
となりのおじさんは楽しかったな！と
言わんばかりに肩を叩いてくる。
私は、力なく苦笑いするだけ。
お笑いだと、ええ加減にせえ！と
返すところ。
もう一度言います。
クタクタでした。
しかも三泊四日。
私、頑張った！！
また、次回。
#中国
#ノマド
#中国横断列車
