【中国ノマド旅③】ウルムチに到着

こんにちは、ペンギン男です。

さて、ウルムチに着きました。

【目次】

ウルムチは敵地なのか？！

ホッとしたというよりは、極度の緊張感

から、敵地にでも、乗り込む勢い。

もっとも、列車車内で仲良くしてくれた

しっかりもののお姉さんが、なにくれ

となく世話を焼いてくれて、駅の中で

迷わずに、駅前広場に到着。

暗い、広い、色合いが乏しい。

殺風景。

まさに敵地。

もちろん、自分だけの思い込み。

あれ、みんな背が高い？！

そう、皆さん、

漢民族のはずなのに？

漢民族だから？

背が高い！

みなさん、黒髪ですらっと背が高い。

金髪や赤い髪の人々も印象的でしたが

この事実にも驚き。

ウロウロしていたら、世話焼きお姉さんが

お姉さんの家族の出迎えもあり

ご家族ともども、あるホテルに

連れて行ってもらうことに。

ある種のリスクも感じつつ、大袈裟ながら

運を天に任せるつもりで、チェックイン。

大丈夫でした。

あまりの緊張からか、熟睡。

ウルムチをウロウロ

日本で言うと静岡の地方都市といった

印象。

そこそこ大きくて建物もあるが、

色合いに乏しく、活気はない感じ。

(静岡をディスっているわけでは  

ありません💦)

怖くてタクシーにも乗れず、とにかく

徒歩でウロウロ。

実際、ウルムチは目的地でなく、

とにかく遠くにくること、そして

外国人への未開放地区への

訪問をどうするか思案する時間に

当てました。

実際には、このまま、日本に早い段階で

帰るための、自分への説得理由を

考えていた感じ。

さすがにすぐ帰るわけには？！

わたしにも人並みにプライドあったらしく

もう少し粘ろうと。

少し慣れて、遠出したら、なんと

軍隊の駐屯地に。

外国人は、いいカモにされそうな

雰囲気だったので、ウルムチで知り合った

日中のハーフの同世代の男子と

慌てて、離れました。

その彼と、未開放地区への訪問を割に

真剣に相談。

やめとけ、と。

軍隊の陰、共産党の陰もあり、リスクを

冒すだけのメリットは全く無いと。

あまりに真剣なトークに、思わず

後ずさり。

さすがに断念。

いざ北京へ！の道は、簡単には開けない

全く、飛行機のチケット取れず。

三日ほど通いつめ、全く歯がたたず。

また、さきほどの彼に相談。

黙ってお金を寄越せ、と。

ここは信じるしか選択肢なく、すぐ

受諾。

恐らくは、軍隊経由のコネを活用

したのではないかと推測しましたが

彼はダンマリ。

外国人が、軽い気持ちで割り込んでは

いけない領域なのか？

いざ飛行機に乗り込むが？！

あら？

彼が見送りに来ない。

連絡をとろうにも、連絡先も聞いてない！

さすがに淡白な私も義理を欠くことを

懸念。

ギリギリまで彼を待ってましたが、

結局会えず。

かなり後悔。

嫌な後味。

ゴメンなさい！！

また、次回。

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