次のSEOのエース?!【構造化データに関する一般的なガイドライン②】構造化データを適用「しない」ケースへのきめ細かいアドバイス
こんにちは、ペンギン男です🐧
前回の記事では↓、ガイドラインの概要と技術面について触れました。
構造化データ活用に関する留意点のおさらい
その中でも、次の点につき、強調がありました。
- 構造化データは検索エンジンがページを理解することを促進する
- ただし、Googleのフォーマットに合わなければ、リッチリザルトなど、高品質なユーザーエクスペリエンスを提供できない
- そうした環境を改善するべく、ガイドラインが用意され、技術面と品質面で、内容が分かれているが
- 技術面が自動化ツールで比較的容易にエラーを検出できるのに比べ、品質面は、そうはいかない
今回の記事では、そんな手間のかかる品質面につき着手します。
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【目次】
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品質に関するガイドラインの、下部要素
コンテンツ
とりあえず網羅します。
- 最新の情報提供の必要性→時間の経過により関連性薄くなると、リッチリザルトを表示できないと。
- オリジナルなコンテンツ提供の必要性→これも基本か、と。
- ページ読者に表示されないページは構造化データの対象外とすること→どうやら二度手間がかかるようです。Google記事では「たとえば、JSON-LDマークアップでパフォーマーが記述されている場合、htmlの本文でも、同じパフォーマーが記述される必要があります」と表現されています。意味合いとしては、次のようなことかと理解しています。構造化データは<div></div>という、ある種のグループ化をもたらすタグで囲まれます。本来なら1ページに一回の手間でよいのですが、ページ読者に表示されないページにも構造化データをマークアップすると、二度手間が発生するようです。
- 関連性に乏しかったり、誤解を招くコンテンツ(虚偽のレビュー、ページ内容と関係ないコンテンツ)はマークアップしない→ブログ運営者が検索結果での上位表示を目指す際、ユーザーの検索意図を推測するとよい結果が出ることもあるそうです。構造化データに関しても、なぜ構造化データを適用するのかという理由もしくは意図を明確にする必要あるようです。ある種、サイトやページのテーマにあった情報以外での構造化データのマークアップはヤブへびかもしれません💦
- 構造化データを使用してユーザーを欺いたり、誤解を与えないこと→直前の項目にも当てはまりますが、もはや、このフレーズは構造化データではなくても、広く適用される原理原則の話になってきました💦
- 暴力や性的なものに関するコンテンツは禁止→異論なし💦
- 違法行為に関与しているコンテンツは禁止→了解💦
関連性
ここも、必ずしも構造化データに特化した内容ではありませんが、念のため。もっとも、構造化データは、検索エンジンがページを理解するための強力なツール。悪用されては困るというものですね。
いずれにせよ
構造化データはページコンテンツを正確に表している必要があります
ということなので、逆に、正確でなはい、すなわち関連性が低いケースも共有されています。
- スポーツをライブストリーミングするサイトが、地域イベントの放送局としてラベル付けされている
- 木材工芸のサイトが、レシピを教えるサイトとしてラベル付けされている
結構、厳しい、というのが第一印象。私のサイトも、絞り込み甘く(もちろん、構造化データなんて採用していませんが)、このガイドラインには、軽く引っかかりそう💦
最後に
品質に関するガイドライン中、次のアイテムは次回に持ち越します。
- 完全性
- 場所
- 具体性
- 画像
- ページ上の複数の要素
しかし、これだけ運用規則がしっかりしているのに、SEO関連の教本で、メインのトピックにならないのは不思議に思えてきました💦
また、次回。
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