ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

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【経済指標のビジネスへの活用例(11)】景況感指数や景気動向指数

こんにちは、ペンギン男です🐧

 

とりあえず、本記事で経済指標に関しての内容は一段落とします💦

 

これ以上深掘りすると、ほぼ経済分析の話になり、厳密にやればやるほど、深みにはまる恐れあり、費用対効果上、あまり、よろしくないか、と。

 

最後に取り上げるのは、景気関連のトピックです。

 

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【目次】

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景気判断に「気=スピリット」を含めないのがアメリカ。含めるのが日本

 

アメリカあたりだと不景気は「recession」(リセッション)と表現されて、それが二つの四半期連続すると、不景気=recessionと認識されます。

 

リセッションとは - コトバンク

 

分かりやすい。

 

一方、日本では「景気」というくらいなので、単なる数字というより「気」を重要視しています。例えば、新しいお店がオープンした時なんかは、結構、集客ができること多いように、お祭り気分、そうです、「気」を重要しています。

 

これは、なんとなく、皮膚感覚で、賛成です。数値だけできっちり判断できないとして、その曖昧さを批判される方もいるようです。

 

一方、「企業家精神」と言いますか

 

○かつての英国経済学者のケインズ

    「アニマル・スピリッツ」と言い

○かつてのオーストリアの経済学者

   シュンペーター

     「企業家(精神)」をイノベーションの重要な

      要素としたように

 

「気=スピリット」をも、調査対象に含めたの

は、とても、共感できます。

 

アニマルスピリットとは - コトバンク

 

企業家(きぎょうか)とは - コトバンク

    

以上から、日本で実施している、景況感指数は、とても有効かと感じています。これを、しっかりした収益予想などの数値分析のあとに、駄目押しのように付け加えておくのは、かなり、効果的か、と。

 

ちなみに、景況感指数は、単に、経営者に、今後景気よくなるかどうか「予想」を聞くだけ💦

 

しかも内閣府が発表してます💦

 

景況感(ケイキョウカン)とは - コトバンク

 

景気が良くなるかどうかを予想する、もしくは、よくなったかどうかを確認してくれる指標

 

いわゆる、景気動向指数。

 

○景気の動きより、いち早く動くとされる数値である「先行指数」(新規求人数、東証株価指数とか)

○景気とほぼ同じタイミングで動く数値である「一致指数」(有効求人倍率とか)

景気動向のあとに表れてくる「遅行指数」(法人税法収入とか) 

 

があります。

 

これは、結構、示唆的です。

 

日本経済あたりや、エコノミストの方もかなり大事にされています。

 

新規求人数が増えたり、東証株価指数などが上昇すると、たしかに、どちらも、これからの商売拡大を期待して実現する感じしますよね!

 

ここらあたりの数値も、あまり知ったかぶりだったり、うるさくならない程度に、先ほどの数値と併記しておくこと肝要です。

 

そうすると、嫌われない程度にアピールでき、同時に、提出した数値が、より、もっともらしくなります。

 

最後に

 

改めて、経済指標といい、ビジネスといい、ヒトがやっていることです。いくらスマートに振る舞おうとしても、とても、人間臭い。

 

また、次回。

 

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