ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

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テクノロジーの発達が経済の発展に結びついてきた【経済指標を使いこなす⑥】電話やインターネット普及率

こんにちは、ペンギン男です🐧

前回の記事↓では、GDPやらカントリーリスク  やら、国レベルの単位の大きな経済指標の話に終始しました。

マクロ視点からミクロ視点へ

もちろん、マクロ視点は経済指標を中心に、最初に評価しておくべき、重要な点です。しかしながら、ビジネスを行うという面では、よりミクロな視点で行うのもの。当然、参照するべき経済指標も変わってきます。ですので、ミクロの分野に突入して初めて「これからが本番」という気もします。経済指標も、かなり細かく、また専門的なものに💦

ミクロ視点

事業計画のプレゼンをやっていると、どうしても、GDPや人口などの経済指標と並行して

  • 理念
  • ビジョン

という、経済指標などの定量的なものではなく、定性的な内容は、どうなっているのか?と問われる機会は少なくありません。

一般的にも、そんなコンセプトが含まれていたほうがサマになると思われているらしいので、私も一応、経済指標と並行して盛り込むことにしています。

ただし、結局は

  • 事業の収益性
  • 事業のリスク
  • 事業の将来性
  • 上記の根拠

が、最大関心事なので、どうしても、そちらのほうに力が入ります。 そうした考え方をサポートする経済指標に注力してしまいます。

マクロ視点とミクロ視点の真ん中というか、テクノロジーの発達

案件を遂行していく現場では、 

  • 国レベルの状況を押さえて
  • 並行的に、個別の事業を押さえる

ことで十分な気もします。一方で、産業の発達は、過去テクノロジーの発達に大きく影響されてきたので、少しだけでも、テクノロジー関連の経済指標を押さえておくと、印象が良かった記憶があります。ここらあたりは、ちょっと面倒なトピックになりますが、景気判断で使用される経済指標にも、例えば、次のようなものがあります。

  • 鉱工業指数→日本の鉱業や機械業の出荷、生産、在庫の数字
  • 機械受注統計→機械生産メーカーの受注額の数字

テクノロジー発達そのものを扱う経済指標ではないし、さらに、わかりやすい経済指標でもありません。ですので、オマケ程度に掲載しておくおくとい結果に終わることが多々ありました。

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【目次】

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現代でテクノロジーといえば、交通と通信

ITもテクノロジーですが、経済を発展させるためには、それだけでは成り立ちません。ここでいうテクノロジーは、具体的には

交通機関の発達

→新幹線、高速道路、航空の三つにつき規模と成長性を訴求

通信手段の発達

→電話とインターネットの普及率につき規模と成長性を訴求

となります。ここらあたりの経済指標だと、現代でも活発に動いている現象を表した数字。ですので、使う方もプレゼンされる側も、割としっくりくる経済指標になります。

 

交通機関とか通信手段と、経済の関係

かつて、船、鉄道、車などの交通機関の発達は経済にプラスの効果を与えるものと考えられ、現在でも、その正当性は失われていないようです。

要は頻繁かつ恒常的に、人々の間で交流が起こるというのは、経済にプラスらしい。

(ちょっとくどい内容ですが、一応第三者意見。出典は慶応大↓)

http://gakkai.sfc.keio.ac.jp/dp_pdf/09-06.pdf

同じく、通信手段の発達、さらには情報共有の発達は経済の発展に寄与するものと考えられています。

(ちょっとくどい内容ですが、一応第三者意見。出典は内閣府↓)

https://www8.cao.go.jp/cstp/project/export/Reports/h13/houkokusho.pdf

 

インターネット普及のスピード

ムーアの法則って、ご存知ですか?

インテル、入ってる」というテレビコマーシャルで印象的な、インテルの創業者、ムーアさんの考え。

ムーアの法則(むーあのほうそく)とは - コトバンク

半導体の性能は常に向上し、チップの処理能力は18-24ヶ月で倍増するという内容です。極論すれば、インターネットの処理能力こそが、産業の発達に寄与するとでも言わんばかり💦

もちろん、例の「80:20のパレートの法則」みたいなものはあります。

パレートの法則とは - コトバンク

要は、厳密ではなく、だいたいのイメージを共有することが狙い。

ですので、

  • インテルというネームバリューと、
  • ほかに、気軽に?流用できる法則っぽいものがない

ので、割と活用されている機会見ること多かったです。

じゃあ、具体的に、インターネットの普及率と経済発展の関係性は

これは裏付けとなるデータありません。ただし、以前は、インターネットの普及率が20パーセントを超えると、そこから爆発的に伸びるなんて、言われてました💦

 

また、次回。

 

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