ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

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【根本から検索の仕組みを知る③(アルゴリズム)】ランキングシステム概要、そこで考慮される要因、そのウェイトつけ

こんにちは、ペンギン男です🐧  

なんと、Googleが検索の仕組みについて情報共有してくれていることを知り、早速チェック。まずは、クロールとインデックス登録のトピックでした。概ね理解していることとはいえ、整理された形での解説に目を通すことは、頭がスッキリした気がします。

さらに、今回は、なんと、検索アルゴリズムの仕組み‼️

読むしかありません💦↓

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【目次】

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上記Google「検索の仕組み」のウェブページでの表記順、見出し順に(基本的に)見ていきます。

 

アルゴリズムのそもそもの目的

言わずと知れたことですが、改めて問われると私自身がうまく説明できなかったので、念のため。

ウェブ上に存在する情報の量を考えると、何か情報の整理を助けてくれるものがなければ、必要な情報を見つけるのは不可能に近いでしょう。Googleのランキングシステムはそのために設計されています。

「ランキングシステム」過去は公表されていたようですが、現在は見えませんね。ただし、これが検索アルゴリズムの成果なのですね。それにしても手間ひまのかかる作業です。

  • 検索インデックスに登録されている膨大な数のウェブページを分類し↓
  • もっとも関連性の高い有用な結果を瞬時に検索し↓ 
  • 探している情報を見つけやすい形でユーザーに表示します。

「見つけやすい形で」でユーザーに表示、というところが重要ですね。

 

ランキングシステムの概要

一番大きな特徴は

1つのアルゴリズムではなく、一連のアルゴリズムで構成されています。

ということでしょうか。類書だと、200くらいという表示をよく見かけました。

ランキングシステムが考慮する要因

もっとも有用な情報を表示するという目的のもと、次の要因が評価対象となるようです。

  • 検索クエリの単語 
  • ページの関連性や有用性
  • ソースの専門性 
  • ユーザーの位置情報や設定など。

「ソースの専門性」というのは、サイトの内部対策(技術要因➕コンテンツ要因)のことでしょうか。また、ユーザーの位置情報なんていうのは、例のローカルSEOに通じる、ユーザーの利便性向上の徹底ですね。

その各要因の重み付け

クエリの性質によって変わるようです。

たとえば、最新のニューストピックに関するクエリに回答する場合には、言葉の定義に関するクエリに回答する場合よりは、コンテンツの鮮度がより大きな役割を果たします。

こと、検索に関する限り、「コンテンツの鮮度」は究極的に追求されそうなテーマですね。しかし、この判断を即座に行うGoogle botの凄さ。

 

検索品質の維持・向上

もちろん、放っておいて、こうした検索品質が維持されるわけでもないので、Googleとしても

定期的なテストや厳格な基準を設けているとか。

精査方法は↓

 

機会あれば、深掘りもあり得ますが、少なくとも、私のレベルでは、あまりに縁遠いので、URLの共有に留めます汗

基準は↓

検索品質評価ガイドライン。このガイドラインにおいて「評価者(rater)」という表現が出てきます。誰のことと思ったら、Googleの検索品質を評価する専門家のことでした。逆に、このガイドラインは、完全に専門家向けでした。では、何故公開されているかといえば、万が一出回ってしまった時に、誤りや古い情報が出回るような事態よりは好ましいとの判断とのこと↓

このGoogleのコア技術もと言うべき検索の仕組みについても、さらに細かく説明してくれています

こういう情報公開は、ユーザーとの相互理解促進になるのか企業収益力の源泉として秘密にしておくかは、悩ましいところかと思いますが、Googleの積極的な公開はありがたいですね。

しかも、おざなりな内容ではなく、目次だけ先取りすると以下の通り。

  • 検索意図の把握
  • ウェブページの関連性
  • コンテンツの品質
  • ユーザビリティ
  • 文脈を考慮

と言った具合。読むしかありません💦

 

また、次回。

 

#Google検索の仕組み

#検索アルゴリズム

#検索品質評価ガイドライン