【事業計画は意外と使い勝手があります③】稟議書作成時の、具体的な骨折りアイテムの網羅💦
こんにちは、ペンギン男です🐧
事業計画は、果たして完成するのだろうか?
若干どころか、かなりの不安を抱えつつ、先に進むしかない私。
まさに、ほふく前進。
まだ、だれかサポートしてくれないか、そんなことはあり得ないと分かっていながらも、心のうちで願う私。ヒーローを待つ心境です💦
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【目次】
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私の苦戦ぶりをもう少し。
いつか、事業計画の書き方、みたいな記事を書く時には、もっと細かく、網羅すべき項目のチェックリストや、主要な指標、主要な論点および留意点みたいなものをカバーできればと思っています。しかし、ここでは、苦戦ぶりの振り返りがメインなので、飽くまでざっくり💦
リスク分析
リスク分析?なかなか、大げさなネーミング。とはいえ、何がリスクかと言われれば全てかリスクに思えます💦そもそも、対象商材が売れないのが、最大のリスクでは?しかし、商材が売れないリスクにあまり焦点を置くと、そんなビジネスはやめろも言われます💦
- まず、リスクを網羅するそう↓
- 次に、そのリスクが回避可能か分析↓
- そして、リスク回避が出来ない場合、案件の意義や、収益性などとの関連で、その影響を吸収すること可能かどうかの判断をするとか。
ちょっと、大変過ぎません💦
えー、こんなこと、毎度やるんですか💦
勘弁してくださいよー。
とりあえず、
民間企業では手に負えないのは、次のものとされ、よほどの手落ちがない限り、これらのリスク要因による損失は許されることに(建前上は)なっていました。
- 政治的トラブル
- 戦争とか革命
- 為替ガタ落ち
- 海上封鎖により、船舶でのデリバリー不可、などなど
逆に、民間企業でカバーもしくはコントロールすべき項目=きちんと責任を負うべきものされる項目は
- その国での、対象テクノロジーの使用ライセンスが許可されないケース
- 収益と利益の予想の前提としている数値、要は、その国でのマーケットシェアが伸びないケース
- 協力企業が倒産するケース
- 対象テクノロジーの陳腐化するケース
- 想定していない競合先の登場するケース
- マイナスの風評が発生するケースなどなど。
どうカバーするかって!?わかる人いるの?
とりあえず、いろんな資料を漁って、添付資料として盛り込ます。この資料ではこう言ってます、という風に、客観的な見方を提示しつつ、自身の判断は留保。それ以外、やりようが、無かったですし、これは、それなりに正当性あると思われます。
重要な契約項目
案件も始まったばかりなのに、契約書の重要項目の提示を求められます。まぁ、自分が形成しようとしている案件ですから、その重要ポイントを契約書の項目の形で提示するのは、できて当たり前な気もしますが、当時は本当にあたふた。💦
とにかく、過去の類似案件の契約書をサンプルとして添付。今回の案件において、そうした過去の契約内容に大きく変更を求めるような、大きなアライアンスや先行する裏約束はないと記載して、緊急避難。しかし、そんな裏約束なんかは、上司が独占し、私までは降りてこないのに💦。
事前のすり合わせ
てにをは、を始め、何度も書き直し。この作業を経て、正式社内申請へ。
この作業においては、審査担当部署の考え方とか見方をリアルに学習できる機会であり、かなり大切にしていました。究極的には、ビジネスに関する上質のセンスが磨かれるというよりポジティブなものではなく、個々のアクションや方針に、きちんと説明責任が果たせるようになるという、やや保守的な性質。でも、これ、大事です💦
一方、裏腹に明らかに無駄な作業ばかりのケースもありました。過剰に思える書き直しを指示する審査担当部署に理由を聞くと、状況はいつも変化するからとか。
いえいえ、変化するものもありますけど、ここで必要なアイテムは変わっていないのです。結局、確たる意見がないので、あーだこーだ言って、結論を先延ばしし、タイムリミットが来るのを待っているだけでした。困りますね💦
また、次回。
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