【Googleアルゴリズムを支えるコンセプト①】聞いたことだけはある💦「検索品質評価ガイドライン」
こんにちは、ペンギン男です🐧
先に「現場のプロから学ぶSEO技術バイブル」という、ややエンジニア向けの本を見て以来、やっぱり、Googleの情報発信については、分かると分かるまいとに関わらず、接触しておくしかないな、と痛感↓
今回のガイドライン名が印象的です💦数あるGoogle発信の情報の中でも「検索品質」というネーミングからしても、おそらくは最も重要な位置付けを占めるのではないでしょうか。アルゴリズムにも大きく影響していることも推測されます。それだけに、ボリュームもなかなかのもの。なんと、PDFで166ページ。丁寧に追っていければ、と。
なお、原文は英語で、定番となった日本語訳もないようもないようなので、とりあえず、原文↓から情報を抽出予定です。
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【目次】
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このガイドラインの目的
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このガイドラインが、「検索品質評価」の観点で扱うのは、主に
Page Quality(PQ)
Needs Met(NM)
の二つ。
コンテンツのクオリティとユーザーニーズとの合致。表現は違っても、何度も目にする最重要コンセプトですね。
検索品質評価についてのイントロダクション
Googleが検索結果の品質を商品にしている以上、検索品質評価に関する考え方があるのは、当然といえば当然。しかし「検索品質評価に関するイントロダクション」なんていう仰々しいものが、この世に存在するのは、なんか不思議な気持ちもします💦
大まかに五つ、ポイントが上がっています。今後深掘りされていくにせよ、概観するという意味で一つ一つ見ていきます。
検索品質評価の目的
まず、「評価者」という表現が目につきます。この点については、Google運営しているウェブマスター向けYouTubeで、次のような位置付けであると説明ありました。
【位置付け】
Googleで検索アルゴリズムを変更する場合、変更の前後でしかるべく改善されているかどうか確認する必要があります。この確認を行う人が評価者(rater)と呼ばれているそうです。その確認作業をするときの拠り所が、このガイドラインということです。
【配信内容】
2019年6月25日 Japan Webmaster Office Hours
(時間34:10)
評価者の方が、検索エンジンの品質を評価するためのモノサシが、このガイドラインです。さらには、Googleの検索エンジンは、個々の言語と個々のロケーションにおいて、品質の高い検索結果を提供するのだ、という明言が続きます。そう言えば、最近?は、ローカルSEOというトピックもよく目にしますね。
さらに、これらにとどまらず、評価者には、さらなるGoogle検索への熟達がリクエストされます。例えば次のようなことです。
- 「Refine web searches」→検索時により良い結果を導くシンボルや言葉の使い方
- 「Advanced Search」→検索をより精度高く行うツールの使い方
これらは個別に見ても十分価値がありそうな予感。ただし、全体の流れから、あとで触れることにして、先に進みます💦
イントロダクションで言及される、残り四つのポイント
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ファイル・フォーマットに関するオマケ
次のファイル・フォーマットは、Webセキュリティの観点でオススメだとか。
.txt(text file)
.ppt. or .pptx(Microsoft Powerpoint)
.doc or .docx(Microsoft Word)
.xls or .xlsx(Microsoft Excel)
.pdf(PDF)files
最後に
ボリュームも内容も、ギッシリ詰まったガイドライン。一旦通読しても、再読さらには、再総括が必要そう。気長に読み進める予定です。
また、次回。
#Refine web searches
#Advanced Search