検索ボリューム調査の精緻化【SEOミニマリズム②】
こんにちは、ペンギン男です🐧
前回の投稿で、SEOという作業を始めるに当たって、まずはどこから着手すべきかという点について、とりあえずの指針を与えてくれた本書。チョイスした複数ワードの検索ボリュームの調査までステップが進み、今度は、その検索ボリュームの質の向上のトピックに移ります。全部が大事とはいえ、見込み客の母集団となる数値見積もりなので、特に、大事。大事。Googleといえば「検索」エンジンなので、検索ボリュームへのフォーカスは言わずもがな。
個人でも簡単! 時間をかけない最低限のSEO、今すぐできる7つの基本 (にししふぁくとりー叢書)
- 作者: 西村文宏,にしし
- 発売日: 2019/01/27
- メディア: Kindle版
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出典はアマゾンさん。
前回の記事↓
【目次】
(ページネーションはkindleでの表記に従います)
複数の検索ワードの検索数の差を確認
<Googleトレンド>↓
既にご存知の方も多いはず。対象期間内でもっとも多かった検索数を100として、その差が見られます。しかし、飽くまで相対評価。
初見の際には、オーガニック検索があれだけ緻密に設計されているのに比べ、あまりに大雑把とのイメージ。しかし、ユーザーがわんさか存在するということは、ゆるーい検索マシーンのこのツールも有益なのでしょう。勉強します💦
検索ワードをページ内でしっかり使う
検索キーワードの散りばめ方に焦点を当てたテーマ。検索キーワードの選択さえ、ままならないのですが、とりあえず先に読み進めます。趣旨としては、ざっくり、
- くどくならない程度に、検索キーワードをちりばめる
- さらに、指示語を、きちんと検索キーワードに置き換えるのがコツ
- また、検索キーワードを挿入しても不自然でないなら、積極的に挿入
例えば、
<指示語に関しては言えば>
- ✖︎美味しい珈琲。目覚めには、コレが必要。
- ○美味しい珈琲。目覚めには、珈琲が必要。
<自然な挿入の仕方で言えば>
- ✖︎まずは体験が大事。一度試せば夢中に。
- ○まずはダイビングの体験が大事。一度試せばダイビングに夢中に
あれ😊意外とシンプルで、かつ負担の少ない、有り難いアドバイス(^∇^)クイックで効率的な検索に役立ちそう😊
1ページに、検索キーワード(複数の組み合わせも「一つ」とカウント)は一つに絞る
例えば、同一ページに、「ゴルフ場 + 東京都」と「ゴルフ場 + 神奈川県」とあると、東京都の話なのか、神奈川県の話なのか、検索エンジンが迷うからだとか。これは、しょっちゅう、やってしまっていそうです💦しかし、こんなことまでGoogleの検索ロボットは認識できるのですね💦
タイトルでの検索ワードの配置の仕方
<重要な検索ワードは左側が鉄則>
たしか、画像もきちんとGoogle検索に重要なものとして認識されると、ページ上部の「画像」のタブも、左側にシフトしているそうです。私は見かけたことありませんが💦Google検索の妙技?
<検索ワードを構成する複数単語は近くに置いておくのが鉄則>
さすがに、これは皮膚感覚でも納得。検索と言えども、人の行う作業。
<区切り文字の前にページタイトル、後ろにサイト名が鉄則>
区切り文字とは「-」とか「|」みたいな、意味の区切りを示す文字のこと。理由としては、検索結果上、表記が途中で切れてしまわないようにとの配慮から。そう言えば、別のSEO対策の本でも、タイトルは30字以内とのアドバイスありました。守れてませんが💦
<一般名詞だけのタイトルにせず、検索上、独特の単語を含めるのが鉄則>
みたいな感じです。
<タイトルは読みたくなるように工夫する必要あるが、大げさにはしないのが鉄則>
これこれ😊最初は、やたらと意表をついたタイトルが効果的だと思って記事を書いてましたが、他の方を見てみると、割にあっさり。映画の映画の宣伝文句のように、派手である必要がないことは肝に命じておく必要あるようです。ここらあたりが検索の特徴。
ここらあたりの感触は、Googleからも示唆あり、そのページを以下に共有します。なかなか、実施できていません💦
そろそろ辛くなってきました💦
このページで言及した、検索に関する要素をすべて、毎度、実施していけるかどうかは、なかなか不安でありますが、とりあえず
- SEOの概要
- 検索ワードの絞り方などの、具体的な施策の、個々の意味合い
- 検索ワードの絞り方などの、具体的な施策の、個々の具体的な対処法
を知ったことは大きいですね💦もちろん、類書でも言及されていた内容も少なからずありますが(重要なポイントが被るのは、あまりに当然)、本書の解説の丁寧さがなにより印象的です。
さらには、筆者の真摯な「お勉強家的オーラ」が、なんだか、やる気を引き出してくれるような感じがします。特に、検索パートにおける、執念とでもいうべき、緻密な仕上がり😊クラスの秀才君が、普段から特段親しくもしていないの、意外にも優しく教えてくれた瞬間に似ています💦こういうところが、ネット社会のありがたいところ。検索というツールで、そんな有益なパートナーを発掘するのは、とても有意義ですね。
まとめ
今回の流れをまとめると以下の通りになるかと思います。
- Googleトレンドで検索ボリュームのイメージを把握すること
- 検索ワードは、1ページに一つが原則。複合ワードは、一つの検索ワードとして換算
- 検索ワードは、無理ない範囲で満遍なく使うこと
- タイトルなどに検索ワードを盛り込む場合は、とにかく左に、そして、関連するワードは相互に近くに置くこと
- タイトルは具体的かつ魅力的な必要ありますが、あんまり派手にし過ぎないこと
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