ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【Instagramとピンタレスト②】グーグルモバイルフレードリー的アプリ

こんにちは、ペンギン男です🐧

アプリのみならず、ITとかデジタル関連のツールは、使い込んでいくと、なかなか味わいが深まるケースが多いことは実感しています。ただし、類似のツールが多いこと、そして、最初から、そうしたサービスの良さの全体像分かりにくいのは、辛いですよね。

そんなこんなのピンタレスト。最近、ようやくSEOを勉強しはじめているのですが、その中で、グーグルのモバイルフレードリーというコンセプトにピッタリのピンタレスト

ちなみに、モバイルフレードリーとは、ざつくり言って

  •     仕様をすべてモバイル対応
  •     サイトの軽量化
  •     モバイルのトラフィックの増加

を狙ったものらしいのですが、ピンタレストは、このコンセプトに忠実に沿っている気がします。そういう意味では、かなりの戦略性というか、グーグルの方向性にピッタリ追いついていこうという意思を強く感じます。一応、グーグルのモバイルフレードリーというコンセプトについての記事を↓

今回も↓の本を読み進めます😊

ピンタレスト・マーケティング入門

ピンタレスト・マーケティング入門

 

出典はアマゾンさん。

(ページネーションはkindleでの表記に従います)

 

ピンタレストとほかのソーシャルメディアとの違い

ブランドもしくはブランディングの定義は、おそらくゴマンとあろうかと思います。ただし、わたしには、一つ気に入っている定義があって、ここでご紹介します。ただし、結構前ですので、出所は分からず、完全に自分の記憶だけに頼っています。

「競合先に対する、差別的で、優位性のあるイメージの総体」というものです。

従って、当然、競合先との差別化ポイントへの注目は避けられません。ここでも、ほかのSNS、特にインスタグラム(Instagram)との違いが意識されています。

No.83

インスタグラムとの違い

どちらも「画像SNS」としてまとめられることも多いのですが、「画像メイン」という共通点はあるものの、性質や使い方は大きく異なります。違いは、大きく三つあると考えます。画像の質、誘導のしやすさ、拡散のしやすさ

 

画像の質(vsインスタグラム)

  •     インスタグラム→自分で撮影した画像
  •     ピンタレスト→ウェブサイトの画像

ということです。素人目ながら、さらに突っ込んで、比較してみると

  •     インスタグラム→華麗な陰影に、一日の長があり(まさに写真の真骨頂)
  •     ピンタレスト→知的で洗練された、まとまりのよさ

を感じます。

 

誘導のしやすさ(vs インスタグラム)

「リンククリックの有無」がポイントだそうです。

  •      インスタグラム→リンクがクリックできる場所がプロフィールの一箇所のみ。画像に添付するテキストにURLを入力しても外部サイトへのリンクはしない
  •      ピンタレスト→基本的に全ての画像がリンク付き。画像を何度かクリックするだけで、容易に外部サイトに遷移

クリックの手間をどれだけ重くみるかの問題ですが、たしかにピンタレストのリンク先への遷移は極めてスムーズなことは確かです。

 

拡散のしやすさ(vsインスタグラム)

  •     インスタグラム→ほかのユーザーの写真をシェアするなどの拡散が基本的にはできません。ほかのソーシャルメディアとの連携は可能ですが、インスタグラム内での拡散効果はほとんどないとのこと(←個人的には、これは言い過ぎのような気がします💦いまはストーリーズもありますし、インスタグラム内での拡散効果も結構あるようなイメージあります。もしかしたら、2015年の本書発売時点では、そうだったのかも💦)
  •     ピンタレスト→「リピン」という、保存した画像のアーカイブの共有が、八割とか。その意味では、拡散がより、「自動的」であるとは言えそうです。

↓インスタグラムのストーリーズ関連記事。

 

インスタグラムとの相違点で特徴的なところ

上記の通り3点挙げられていますが、外部リンクへの遷移のスムーズさがもっとも印象的です。UI的にも、本当に画面遷移の手間がほぼゼロの印象あります。先述の、インスタグラム画像の洗練された陰影という優位性に比べ、ピンタレストが知的で洗練されたまとまりに優位性あるところを見ても、ピンタレストは、アーティスティックというより、かなりビジネスに重きを置いた設計というイメージを更に強くしました。

 

 

また、次回

 

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