ペンギン男の生活@気になるのは、海外SEOとYOGAとお天気

Web方面では、SEOだけでなく、事業計画やファイナンスといったWebビジネスを柔軟に支えるナレッジもカバー。身体方面では、ヨガだけでなく、ストレッチも加えたエクササイズのナレッジを積み上げていきます。なお、体調に大きく影響する他のトピック、例えば天気の話題も時折絡めます。

【Googleアナリティクスのやさしい教科書①】Googleの意図を汲むツール

こんにちは、ペンギン男です🐧

この「Googleアナリティクス」というワード、よく目にしますね。実際に導入されている企業も多いとか。しかしながら、検索キーワードが「NOT PROVIDED」というレスポンスでブロックされている環境下、セッションやページビューという基本的なデータ(もちろん、これらは、無くてはならないものだとしても)以外は、そんなに使い勝手がよくなさそうなイメージ。一方で、Googleアナリティクスに関する書籍の出版は未だ盛んなイメージ。やっぱり、一応は見ておくしかなさそうです💦ちなみに、このGoogleアナリティクスは、解析対象となる運営サイトがないと、からっきし分からないものですよね。上述の「そんなに使い勝手がよくなさそうなイメージ」は、自身のサイト運営前に抱いたものでした💦

出典はアマゾンさん。

 

 

(ページネーションはkindleでの表記に従います)

なんと最初から、Googleアナリティクスでできないことから始まってます

次の引用に、Googleアナリティクスができない例が挙げています。おそらくは、ユーザーの期待が過多なのか、そもそも無理でしょう、というようなアイテムも含まれています

No.20を編集

Googleアナリティクスではできないこと

  •    ユーザー→自身のサイト以外の情報や、ユーザーの個人情報に関することは調べられない
  •    集客→他社サイトに出稿された広告の表示回数などは調べられない
  •    行動→ユーザーの視線の動きなどは調べられない
  •    ゴール(コンバージョン)→ユーザーの心理は分からない

ここまで期待されるのなら、公表当時のGoogleアナリティクスのパワーはかなりのものがあったに違いないと思われますが、それにしても、過大なリクエスト💦

もっとも、視線の動きをとらえる「アイトラッキング」なんていうツールは実在するそうです。

アイトラッキングとは - コトバンク

No.26 

コツその③ーデータ精度より改修頻度

筆者の経験則ではありますが、サイトの改善度合いは、緻密なデータ分析よりも、改修頻度の高さが影響しているようです。つまりトライ&エラーの繰り返しこそが、改善効果を上げる大きな要素なのです。

おそらく、このマインドセットは周知徹底しているイメージあります。なにより、一旦、公表しても、技術的には、すぐ引っ込められるのは、ネットの強みと言えば強みですよね。

そうなると、最初からすべてを網羅するというより、重要な指標から、順番にチェックすることで、十分実際的なのかも

No.27を編集  

Googleアナリティクスの「集客」に関する主要指標一覧

  •    ユーザー→サイト訪問の人数。同一人物の複数訪問はカウントしない
  •    セッション→サイト訪問の回数。同一人物の複数訪問もカウント。
  •    ページビュー数→サイト全体のページが表示された回数
  •    平均セッション時間→サイト訪問してから帰るまでのセッションの平均時間
  •    新規ユーザー→サイト初訪問の人数
  •    直帰率→1ページしか閲覧しなかったセッションの割合
  •     ユーザーあたりのセッション数→一人当たりの平均サイト訪問回数(セッション➗ユーザー)
  •     ページ/セッション→一人当たりの平均ページ数(ページビュー➗セッション)

なんだか、まどろっこしい表記になりましたが、データ分析というトピックなので、ある程度は、こうした指標の羅列は致し方ないかと。逆に、この辺りを注目してサイト改善に努力してほしい。そうしたら検索順位をあげますよ、というGoogleのメッセージなのでしょう。

ちなみに、ユーザーが、ユニーク・ユーザーのことだなんて、初めて知りました💦あと、直帰率という指標が気になります。サイト滞在時間を増やすためには、ここを改善する必要あるようです。

 

まとめ

今回はとりあえずの導入部分。Googleアナリティクスの強みのディテールは、次回以降に確認予定です。

 

また、次回

 

#Googleアナリティクス

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#アイトラッキング