【書名;サイバー攻撃③】初級的サイバー攻撃のまとめ
こんにちは、ペンギン男です🐧
前回、前々回と、初級編ながら、具体的なコマンドにまで言及したので、ここでは少し俯瞰した形でサイバー攻撃を見てみたいと思います。
サイバー攻撃 ネット世界の裏側で起きていること (ブルーバックス)
- 作者: 中島明日香
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/01/18
- メディア: 新書
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出典はアマゾンさん。
【目次】
IoTが大きな弱点のよう。もともとは日常生活で利用され通信機能と没交渉の機器だったのに、いつのまにか通信機器の仲間入りしたモノたち
P-13
テレビ、冷蔵庫、車、電気メーターなどです。もともとは機械的な仕組みだったものが、制御のためのシステムを搭載するようになり、さらに今ではインターネット経由で操作できるようなものまで出てきました。ことような変化をIoT(Internet of Things、モノのインターネット化)と呼びます。
便利になれば便利になるほど、リスクも同じように高まるという、この点では、人類古来からのしきたり?同様ですね。
P-23
医療機器と言うと、一例としては、心臓のペースメーカーや植え込み型除細動器があります。心臓の動きの補助や心肺停止の回復をしてくれる機器です。その役割の重要性を考えると、もし機器に不具合や異常動作が起これば、使用者の生命を脅かしかねません、そんな機器を攻撃者が自由に操れるとしたらどうでしょう?
こんな例を知ると「便利になれば、それに伴って新しい不便も増えるなんて昔からのこと。目新しいこともない!」なんては言ってられそうにありません。医療のように、簡単に思いつくターゲットが存在する以上、至る所でリスクが顕在化する可能性があるということでしょう。
そう、もうベーシック・ヒューマン・ニーズなのですね
P-5
人に長い歴史と比べればほんの一瞬と言えるほど短い時間に、情報技術は爆発的に進歩・普及しました。今や情報技術がない世界は想像できないほどに、私たちの生活や社会インフラの奥深くに根付いています。
商社勤務している時に、開発援助系の業務に従事していた際、この「ベーシック・ヒューマン・ニーズ(basic human needs)」という言葉は、とりわけキーとなるものでした。開発援助を「人間が生活を送るのに最低限必要なニーズを満たすため」と位置付けることで出てきた言葉です。
まさに、IoTはベーシック・ヒューマン・ニーズですね。リスクがあるからといって、捨てされるものではないのは明らかですね💦
しかし、影響力は大きいといえども、そんなに派手なものではありません。個人的には、ユーザーとしてなら、デジタル=簿記、のイメージ
しかし、コツコツ、コツコツ付き合っていくことで、それなりに応えてくれそうなフィールドではあります。
さらには、
- とにかく手作業
- 各分野がそれ自体で完結していて、違う分野だとあまり相互関係に乏しい
- 評価が数値で行われる
という特徴から、かなり簿記に近いイメージあります。簿記を通じた財務諸表がないと企業のあり姿は見えてきません。そんな評価の機能に加えて、デジタルには、自ら製品や機能を生み出すパワーがあります。
最後に
No Digital No Lifeといったところでしょうか。
#プログラミング
#データベース
#ネットワーク
#シェルコード